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ソフトウェア・ディファインド・ストレージのビジネス効果

ソフトウェア・ディファインド・ストレージはIT部門へ柔軟性、拡張性、そしてコスト削減をもたらすことができます。 本記事はMichael Brenner氏が 2023年5月30日にForecast by Nutanixに投稿した記事の翻訳版です。  データはあらゆる場所にあります。ビジネスによってデータは様々な場所、オンプレミスやリモートのデータセンター、そしてパブリッククラウドへと分散されていきます。データを安全に、そしてアクセス可能にしておくためには継続的な取り組みが必要で、大抵の場合、より多くのスペースが必要となります。ソフトウェアの手助けを借りる必要がある場面が大きく拡大し続けています。ソフトウェア・ディファインド・ストレージ(SDS)はストレージソフトウェアをあらゆる物理的なハードウェア部分と切り離す手法で、ネットワークのサイズに関わらず、大容量のデータを効率的に管理し、俊敏性を手にすることができるようになります。SDSを利用することの主な効果はビジネス部門の運営に合わせて効率的に拡張できるようになることと、コストを削減することです。 まとめ

ハイブリッドクラウドジャーニーは Nutanix & Intel® と共に

 本記事はNutanixのLaura Jordana, Technical Marketing Engineer NCM と Christine McMonigal, Director of Hyperconverged Marketing at Intel が 2023年6月2日に投稿した記事の翻訳版です。原文はこちら。     高速なアプリケーション開発2020年の初頭、パンデミックが勃発した際に、Nutanixで我々はお客様が我々の製品とサービスをウェブブラウザーとインターネット接続だけですぐに使用できるアプリケーションを開発している真っ最中でした。この重要性は世界中で対面でのミーティングが文字通りキャンセルされていく中で、大変重要な物となっていきました。我々はデジタル化を加速し、お客様が我々と適切な方法でやり取りをするやり方を実現しなくてはなりませんでした。我々は他の多くの人々がそうであったように、迅速な拡張性が必要で、これを実現するためにパブリッククラウドを活用したのです。Intel® Virtualization Technology もしくは Intel VT-xの能力を活用し、我々はパブリッククラウド内でセキュアな入れ子(nested)仮想化の恩恵を受けることができ、これによって、我々のAHVハイパーバイザーを仮想化し、そのハイパーバイザー内で仮想マシンを稼働させ、デモデータやアプリケーションを提供することができたのです。これは現在

アジア太平洋地域-日本のビジネスを牽引するクラウド技術の動向について

業界レポートや各地域の専門家は、アプリケーションやデータを管理するための技術に巨大投資が行われると予測しています。  本記事は Scott Steinberg氏が 2023年4月3日に投稿した記事の翻訳版です。原文はこちら。 市場調査会社IDCによると、2026年までに、アジアを拠点とする2,000社のトップ企業の総収入の40%が、デジタル製品、サービス、体験によって生み出されるようになるとのことです。これにより、爆発的に増加するアプリケーションやデータ、そしてそれらを実現するシステムを管理する必要性が高まります。 従来のデータセンターで運営されている技術が、「旧態依然」であり続けることは、もはや不可能です。また、クラウドサービスへの移行を急ぐことは、必ずしも最良の反応とは言えません。これらのことは、COVIDによる混乱後のビジネス調整で明らかになりました。と、NutanixのAPJセールス担当ジェネラルマネージャー兼バイスプレジデント(営業部長)であるAaron White氏は述べています。 「組織にとって今こそまさに、一歩引いて、パッチワークのような情報技術を手放し、時の試練に耐え

Prism CentralのOVAエクスポート・インポートがうまくいかない場合(AHV to ESXi)

はじめにPrism Centralには、OVAエクスポート・インポート機能がありますが、Prism CentralでAHVからエクスポートしたOVAをESXiへインポートして起動すると、画面がフリーズしたり、再起動を繰り返したり、vDISKをうまく読み込めなかったりして、結果使えなかったという経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか?実は私も以前この機能でAHV上のVMをOVA(vmdk)エクスポートし、ESXiへインポートするということを試したのですが、うまくいかずあきらめたことがあります。ただ今回、色々試してみてうまくいったので内容を共有します。▽テストした環境エクスポート元: AOS 6.5.1.5 AHV 20201105.30417 Prism Central pc.2022.6インポート先(1): vCenter 7.0 U3g 20150588, ESXi 7.0 U3f 20036589インポート先(2): vCenter 6.7 U3 14368073, ESXi 6.7 U3 14320388 上手くいかない場合に試したいこと(AHV to ESXi)① ESXiにインポートした仮想マシンの設定画面で「ゲスト OS ファミリ」と「ゲスト OS バージョン」を適切な値に変更する。OVAをインポートした時点では、なぜか「その他」「その他(32 ビット)」と表示されます。② 同じく仮想マシンの設定画面で SCSI コントローラーを「LSI Logic SAS」に変更します。OVAインポートした時は「LSI Logic パラレル」が選択されているのですが、Windowsではすでにこのコントローラーはサポートされており

Nutanixのメリットシリーズ 目次

 本シリーズはNutanix本社のマーケティングチームが2022年の秋に投稿した記事の翻訳版シリーズです。上の画像でIDCが予測するように、2022年から2026年の4年間で生まれるアプリケーションの数は過去40年間かけて生み出されてきたアプリケーションの数に匹敵します。つまり、アプリケーションが生まれるスピードが10倍になっているのです。1年や2年に1回アプリケーションがアップグレードされるのではなく、アプリケーションは1-2ヶ月という頻度で更新されるようになります。このスピードに対応するためには5年に一度更新されるようなインフラストラクチャーでは間に合わなくなってきています。また、数週間に一度というアプリケーションのアップグレードにアプリケーションの停止を伴うようなアーキテクチャーもビジネス上許されなくなり、マイクロサービス型のアーキテクチャへと急速に移行していきます。この流れに対応するため、NutanixもHCIから(ハイブリッド&マルチ)クラウドプラットフォームへと進化を続けています。これまでのNutanix HCIのメリット(メリット1-5)をベースのテクノロジーとして、マルチクラウド(メリット6,7)、クラウドDBaaS(メリット 8)、マルチプロトコルデータサービス(メリット 9)、そして何よりも重要なマルチクラウドセキュリティ(メリット 10)の提供とクラウドプラットフォームとして進化を続けています。 ぜひ復習として1-5、さらにクラウドとしてのNutanixとして6-10をぜひご確認ください。 

Nutanixのメリット その4: きめ細やかで効率性の高いスナップショット

本記事はNutanixのTechnical Marketing EngineerのMike Umpherysが2022年9月1日に投稿した記事の翻訳版です。原文はこちら。 これまでの記事でNutanixの分散アーキテクチャがどのようにビジネスクリティカルアプリケーションとデータベースに最適なのかをご紹介してきました。このアーキテクチャはその上に構成される他のすべての機能の基盤となっています。この記事では、クローンの作成時間をスピードアップし、あっという間の復元を実現するきめ細やかで効率的なNutanixのスナップショットに焦点を当てることにします。まず最初に何がスナップショットで何がスナップショットでないのかを定義しておきましょう。スナップショットは任意の時間のシステムの状態を参照する事ができるものです。しかしながら、システム内でバックアップを取る際にスナップショットを使うことはできますが、スナップショット自体はバックアップではありません。きめ細やかで効率的なスナップショットはNutanixのデータ保護機構の基盤です。 Nutanixは大規模なLUNやコンテナのレベルではなく、仮想マシンの目線でのスナップショットを単一のvdiskの単位で提供しています。Nutanixのスナップショットの先進性を理解するためには、まずは現在利用されている様々なタイプのスナップショットを理解する必要があります。現在エンタープライズのIT分野で広く利用されているスナップショットにはcopy-on-write(CoW)とredirect-

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