Storage Policy によるRF設定について | Nutanix Community
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お世話になります。

AOS 6.6以降でストレージポリシーによるRF設定が仮想マシン単位で可能になった認識なのですが、このストレージポリシーの動作と推奨について教えていただきたいです。

 

質問①

ストレージポリシーによるRF設定は仮想マシンが配置されるストレージコンテナのRF設定を上書きする形になりますか?それともポリシーに準じたストレージコンテナに自動配置されるような動作でしょうか?

たとえば、RF3のストレージコンテナが1つだけ存在している環境で、ストレージポリシーによってRF2の仮想マシンを作成可能でしょうか?

 

質問②

①にて、ストレージコンテナのRF設定をポリシーで上書き可能である場合、ストレージコンテナを複数作成する必要性はないでしょうか?それともベストプラクティスとしてはストレージポリシーによる管理が可能になった最新バージョンにおいても、用途ごとにストレージコンテナを複数作成する方が良いのでしょうか?

ストレージポリシーを適用しても、vDisk(VMやVG)の格納先は変更されず、元のストレージコンテナのままです。

従来、ストレージコンテナに対するRF・圧縮や重複排除などの設定は「そのストレージコンテナに格納したものに対して必ず適用されるもの」でしたが、ストレージポリシー登場後は「そのストレージコンテナに格納されたものに対する設定のデフォルト値」くらいに解釈すると分かりやすいと思います。

VM/VGがストレージポリシー適用対象となっていると、そのストレージポリシーの設定値が適用され、VM/VGがストレージポリシー適用対象でない場合にはストレージコンテナの設定値が適用されます。

なお、そもそも対応できない設定(たとえばクラスタが4ノード以下でのRF3や、3ノード以下でのEC-X)を指定しても、non-compliant という状態になりその設定は適用されません。

上記のような考え方になるため、ストレージポリシーの管理において、それに合わせる形で様々な設定のストレージコンテナをいくつも作成する、といったやり繰りは特に必要ありません。


非常にわかりやすいご説明ありがとうございます!


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