Nutanix Eraを詳しく知りたいという方はぜひ当日御来場ください。以下の2つのセッションが予定されています。
D7 Session
2019.9.26 (木) 13:00 - 13:40
DB(データ管理)管理者にも利用者にも喜ばれる「データベース on Nutanix」 @ 凌 直孝Nutanixでオンプレのデータベース管理がどのように変化するのか、ご紹介いたします。
デモでは、いろいろな画面と新機能をご覧いただく予定です。
また、本セッションをご覧いただくだけで、Nutanix上でデータベースを動かすとどんなメリットがあるのか、全体的な運用イメージと合わせて描けるようになります。
D14 Session
2019.9.27 (金) 14:00 - 14:40
クラウド開発者にもインフラ担当者にも喜ばれる"Nutanix式"オンプレミス環境づくり @ 島崎 聡史Nutanixはハイパーコンバージドインフラ(HCI)というSoftware Definedな技術で仮想化基盤のシンプル化をリードしてきた企業です。最近ではセルフサービス型データベース管理機能、マネージド型Kubernetes、ネットワーク可視化&監視機能、S3互換オブジェクトストレージなどを提供し、クラウドネイティブな手法をオンプレミスに持ち込む仕組みに注力しています。
本セッションではこれらを実現するプロダクトについて技術的な観点で解説します。
本記事はProduct Marketing PrincipalのMaryam Sanglaji氏とGeneral Manager of Databases NutanixのBala Kuchibhotla氏が2018年10月19日に公開した記事の翻訳版です。
原文はこちら。
データベースの管理と運用を行うことが非常に複雑であるということを理解しています。これは我々のお客様がデータベースを様々な規模で管理しようとする際に直面する課題を日々目にしているからです。展開、クローン、更新などデータベースの運用に関する複数のソリューションを活用することは環境の複雑化に繋がり、決kヒョクのところビジネスの俊敏性と効率性を阻害してしまいます。エンタープライズのデータベースでは、例えば、その要件は単に特定のインスタンスをコピー&ペーストするようなものだけではなく、あらゆる時点でのクローンを作るというものであったりします。多くの組織はクラウドデータベースまたはDBaaSを探しており、自身のデータベース資産に対して俊敏性、コストの効率性、拡張性そして自在性をもたらそうとしています。
Nutanix Eraは1-クリックの運用をもたらす
Nutanix Enterprise Cloudを活用し、我々はフルスタック:データ、コンピュートそして、ソフトウェアの能力を活用できるようになりました。これによって我々はハイパーコンバージドインフラストラクチャサービスとそれにまつわるシンプルさ、自動化、効率性についてのイノベーションを利用して、それをクラウドデータベースやDBaaSソリューションを作り上げるためのプラットフォームサービスへと拡張することができるようになりました。Nutanix Eraはデータベースの管理を自動化、そしてシンプル化し、1-クリックのシンプルさとデータベースの展開とライフサイクル管理(LCM)についてのインビジブルな運用をもたらします。Nutanix Eraはエンタープライズデータベース運用向けのコンシューマーグレードのエクスペリエンスをご提供いたします。更に、クローンのようなデータベース運用を効率的にし、更にお客様のデータベースの管理にかかっているTCOを引き下げることになります。Nutanix Eraでは管理者がデータベースの展開ニーズの標準化を定義すること、ミッションクリティカルなクラスタ上でのデータベースの高可用性展開などを含む展開の最終系の展開機能を提供します。
サイズが数テラバイトにもなるようなデータベースをコピー&ペーストすることはみなさんがコンピューターの上でそれを行うのと同じぐらい簡単であるべきです。Nutanix Eraのタイムマシンはデータベースのコピー&ペースト操作を特定のSLAを維持しながら1-クリックの操作で行うことができるようにします。APIファーストアーキテクチャで複数のデータベースエンジンむけの1-クリックデータベース運用を実現するのです。
DBの登録もしくは展開
データベースの展開はデータベースのエンジンをデータベースエンジンの選択肢の選択画面から選ぶところから始まります。これらのデータベースエンジンは管理者によって構成されており、OSイメージを含む形で提供されます。展開のプロセスではデータベースのパラメーターファイル及び、pre/Postのデータベース作成スクリプトを利用してのデータベースの展開中の特別なチューニングが実現できます。最後のステップは展開されたデータベースをSLAの要件に合わせて保護することです。これらのSLAは組織の要件に応じてカスタマイズすることが可能です。一度SLAが固まればタイムマシンが有効になります。タイムマシンのその内部
タイムマシンのアクティベーションの手順の一部でNutanix EraはEraエージェントを既存のデータベースサーバーにインストールします。このEraサービスはデータベースの論理レイアウト、データベースが利用している物理ディスクのレイアウトを検出します。エージェントは最初のアプリケーションまでの一貫性のあるデータベースのスナップショット(OSを含む)を取得します。Nutanixのスナップショット(リダイレクト・オン・ライト)とデータベースのネイティブAPIを活用し、Nutanix Eraはデータベースを静止させ、アプリケーションまでの整合性のあるスナップショットを作成します。
ポイントインタイムリカバリ(任意の時点への復元)を実現するために、Eraは特定のSLAに基づいた定期的なトランザクションログを収集しています。Eraエージェントは定期的にデータベースからのログをステージングのための場所に送り込むための小さなステージングディスクを保持しています。その後ログはタイムマシンへと送り込まれます。タイムマシンはRPO(スナップショット)から先の部分についてはログディスクからさかのぼります。ログがRPO(次のスナップショット)まで到達した場合、それを削除します。
1-クリックでのデータベースのクローン/リフレッシュ/バックアップ/復元
タイムマシンが有効になり、クローン、リフレッシュ、バックアップ、復元のようなデータベース操作は1-クリックで行えるようになりました。SLAや指定されたRPOをベースとして、データベースはあらゆる時点にデータベースを移動させることができます。タイムマシンの機能によってNutanix EraはTBクラスのサイズのデータベースについて、わずか数分以内にシンプルなコピー&ペースト機能を提供することができます。更に重要なことは、Nutanix Eraと利用することでデータベース内のデータをあらゆる時点に数秒単位できめ細やかに動かすことができるということです。この短いブログはタイムマシンの機能のほんの一部しかカバーできていません。もしもより詳しく知りたいという場合にはNutanix Eraの次なるその内部シリーズにご期待ください。こちらでご紹介した機能は限定的に公開されており、将来一般リリースされる予定です。(訳注:和訳記事公開時点ではすでに一般リリース済みです。)
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