Active/Active MAC Pinning (balance-slb) の利用時の懸念について | Nutanix Community
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有識者の皆様、標題の件についてアドバイスいただけると助かります。

 

ネットワーク帯域を有効活用するためにActive/Active MAC Pinning の利用を検討しています。(LACPは利用不可)

しかしながら、設定画面にてActive/Active MAC Pinning の構成は非推奨として表示されているため、懸念を払しょくしたい背景があります。

以下のドキュメントを確認する限り、マルチキャストを利用しない環境であれば、(Active/Backupと比較して)特段の懸念はないと判断していますが、それ以外に何か注意した方がいいことなどありますでしょうか?

Nutanix AHV Networking Best Practices

Multicast traffic stops working when balance-slb load balancing is used in AHV

 

@1adenakn さん、お疲れ様です。

 

一般的にメーカーとして非推奨といわれているものは、ユーザー側で検証利用の上で、問題ないと判断された場合に、ご利用いただくという前提になると認識しております。

仮想マシンを含め通常業務通信においてマルチキャストを利用しないのであれば、影響は少ないと思われます。ドキュメントの通り、物理スイッチ側のIGMP snoopingを無効化を行っていただければよいかと思います。

一点懸念する事項としては、Nutanixクラスターにおいてノード追加を行う場合、追加ノードのディスカバリーで、IPv6のリンクローカルアドレスを利用するため、Nutanixの機能実装としてマルチキャストを利用する背景があるので、推奨されないという側面があるのではないかと思います。

 

(参考)How to expand a cluster when IPv6 or multicast is disabled

https://portal.nutanix.com/page/documents/kbs/details?targetId=kA032000000CmmwCAC

 

ご参考になれば幸いです。


ご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。


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