本記事は2019年12月14日にNutanix Solutions Architect - AutomationのSho Uchidaが統合した記事を一部転記したものです。
全文を参照したい場合はこちら。
本シリーズ(全5回)では
ServiceNow社の提供する開発者インスタンスを用いてシンプルなServiceNow-Nutanixの統合環境を作ることを目指します。
本記事(その3)では
その1でご紹介した3つのユースケースのうち2つ目、「ServiceNowのリクエスト管理とCalmプラグインによるNutanixへのアプリケーションデプロイ」について実装方法の前半をご紹介します。
利用イメージ
管理者がServiceNowのカタログとしてCalmのブループリント、マーケットプレイスアイテムを公開し、ユーザがオンデマンド、セルフサービスで消費出来るサービス提供形態を目指します。
前提条件
Nutanix
- Prism Central v5.10以降
- Nutanix Calm v2.4以降
- Prism CentralがActive Directory連携していること
- MIDサーバがデプロイ済みであること
ServiceNow
- KingstonまたはLondon(Calmプラグインバージョン1.0)
- LondonまたはMadrid(Calmプラグインバージョン1.1)
- Incident Management(com.snc.incident.mim)プラグイン