本記事は2019年12月11日にNutanix Solutions Architect - AutomationのSho Uchidaが統合した記事を一部転記したものです。
全文を参照したい場合はこちら。
ServiceNowとNutanixの連携について
概要
2019年10月のデンマーク、コペンハーゲンにおける.NEXT ConferenceにおいてServiceNow社とNutanixは両社ソリューションの連携を発表しました。詳しくは以下のURLをご覧下さい。
Nutanix、プライベートクラウド向け自動化機能を発表
ServiceNowとNutanixの統合
ユースケース
執筆時点(2019/12)時点でのユースケースは以下3点です。
1. ServiceNowのイベント、インシデントとNutanixのアラートの統合(その2で紹介)
2. ServiceNowのリクエスト管理とCalmプラグインによるNutanixへのアプリケーションデプロイ(その3、その4で紹介)
3. ServiceNOW CMDBにおけるNutanixインフラの検知とモデリング(その5で紹介)
アーキテクチャ
アーキテクチャはこちら。上記ユースケース2,3はNutanix側にMIDサーバと呼ばれる、ServiceNowとNutanix間のデータ通信を担う中間サーバが必要となります。
本シリーズ(全5回)では
ServiceNow社の提供する開発者インスタンスを用いてシンプルなServiceNow-Nutanixの統合環境を作ることを目指します。
本記事(その1)では
準備作業として開発者インスタンスの立ち上げとMIDサーバの立ち上げを行います。