効率化を見据えたデジタルトランスフォーメーション


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ITリーダーは、IT投資からより多くの利益を得るために、あらゆるエンタープライズ・テクノロジーを利用しています。

 

 

本記事は Scott Steinberg氏が 2023年4月19日に投稿した記事の翻訳版です。原文はこちら

 

IT業界のベテランに話を聞くと、ほとんどすべての業務において効率化が最優先事項であることがわかります。世界経済が低迷し、新しいテクノロジーの波が意思決定を複雑化させるにつれ、その必要性と難易度はますます高まっています。

 

Gartnerによると、世界のITソリューションへの支出は、2023年には5.1%増の4.6兆ドルに達すると予想されています。アプリケーションソフトウェア、インフラソフトウェア、ビジネスプロセスサービス、システムアーキテクチャに対する企業の投資の半分以上が、今後数年間でクラウドへ移行すると予想されています。とはいえ、クラウド化を急ぎすぎた企業は、ハイブリッドクラウドアプローチが最善の方法であることに気付きつつあります。その一方で、企業は景気後退による投資の大幅な削減を懸念しています

 

ITの意思決定者は、予算内でより多くのものを得ることを目指し、所有とレンタルを組み合わせたコンピューティング・リソースの総所有コスト(TCO)シナリオを検討しています。ハイパーコンバージドインフラストラクチャー(HCI)技術は、変化するニーズに合わせてワークロードを最適化できるハイブリッドマルチクラウド運用モデルを構築するのに役立ちます。

 

Juniper NetworksのCIOであるSharon Mandell氏は、Nutanixに対して次のように語っています。「ITリーダーとして、私たちは常に『少ないリソースでより多くのことを行う』という考え方で、業務にあたっています。」

 

“例えば、スタートアップと仕事をするとき、特にそれがビジネスの重要な領域である場合、まずは彼らが財務的にどのような状況にあるのかを理解したいと考えます。”

 

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特に厳しい経済情勢下では、IT機能はビジネスコストとみなされ、厳しく管理されることが多いです。ITが将来にとって不可欠であると考える企業でさえも、必要なものだけに予算を使うという戦略性を強めています。コンピューティング・リソースを迅速にスケールアップまたはスケールダウンするという機能は、どのリソースが十分に活用されていないのか、もしくは容量不足なのかを把握する性能と同様に、大変重要なのです。

 

エンタープライズ・テクノロジーは、IT部門に問題が発生する前に、リソースの適正化、アプリケーションの展開と更新、その他の重要な機能の管理を支援できるようになりました。このことにより、企業は総所有コストを削減し、ビジネス上の課題へ取り組み、将来の成長に向けて効率的に事業展開が可能となります。

 

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多くのエンタープライズ・テクノロジー・プロバイダーにとって、サイクルタイムはより速くなり、変更はより小さくなり、イテレーションはより迅速に行われるようになってきています。これらの新しいテクノロジーに依存することは、企業が柔軟性を備えたシステム運用し、時とともにより最新化してゆくことがより簡単になることを意味します。これらの新しいテクノロジーは、効率性とスケールメリット(規模の経済性)をもたらす自律的なオペレーションを導入し、コスト削減に直結させることができます。

 

IDC Data & Analytics Groupのsenior research managerであるCraig Simpson氏は、「グローバルなサプライチェーンの制約、インフレの高騰、政治の不確実性、差し迫った景気後退といった強い逆風にもかかわらず、デジタル変革への投資は引き続き堅調であると見込まれています。」と説明しています。

 

"自動化、強力なインテリジェンス、オペレーションの透明性、顧客体験に関する直接的なサポートなど、DXテクノロジーへの投資がもたらすメリットはすべて、現在の不確実な環境を乗り切り、成長への回帰の機会を最大限に活用するために、ビジネスで重点的に取り組むべき分野をサポートしています。"

 

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世界的なコンサルティング会社であるMcKinseyによると、企業向けテクノロジー市場(?技術市場)は、現在、完全に再構成されつつあるといいます。企業は、ITに関するノウハウや見識を高めるために、外部ベンダーに頼るようになっています。一方で、彼らはどのようなテクノロジーやサービスであっても、それが使えるものであれば、簡単で使いやすくて、セルフサービスで利用したいと望んでいます。いずれの場合も、ITへの投資を最大限に活用できるパートナーとの連携を望んでいます。

 

OktaのCIOであるAlvina Antar氏は、Nutanixに対して、“最近は、優先順位付けに関する厳しい決断を迫られることが多くなっています。”と語っています。

 

“進路をどちらに向け進むのか、そしてリソースをどちらの方面に賭けていくのかということの優先順位を果敢に決めていくことは多くの企業にとってこれは大きな課題となっています。我々はほんとうの意味で決断をしなければならないのです。”

 

 

Scott Steinbergは、ビジネス戦略家、受賞歴のあるプロフェッショナルスピーカートレンド専門家未来学者です。著書に『Think Like a Futurist』『Make Change Work for You: 10 Ways to Future-Proof Yourself, Fearlessly Innovate, and Succeed Despite Uncertainty』『Fast >> Forward: How to Turbo-Charge Business, Sales, and Career Growth』(いずれもベストセラー)があります。また、BIZDEV: The International Association for Business Development and Strategic Partnerships™の代表取締役社長兼CEOでもあります。詳細は、www.futuristsspeakers.comと LinkedIn をご覧ください。

 

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