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Nutanix Flowでセキュリティは摩擦のないものへ

本記事はNutanixのMike Wronski氏、Jason Burns氏、Abhishek Tiwari氏によって2019年6月5日に投稿された記事の翻訳版です。 原文を確認されたい場合は[url=https://next.nutanix.com/blog-40/security-is-frictionless-with-nutanix-flow-32910]こちら[/url]。 [img]https://d1qy7qyune0vt1.cloudfront.net/nutanix-us/attachment/846f46cd-6eea-4720-9e0b-53290a879c93.png[/img] ニューオリンズでの.NEXT 2018で我々が[url=https://ir.nutanix.com/company/press-releases/press-release-details/2018/Nutanix-Flow-Delivers-Software-Defined-Networking-to-Secure-Applications-with-a-Single-Click/default.aspx]Nutanix Flow[/url]を正式発表してから1年が経ちました。この一年間は我々にとっていろいろな意味で素晴らしいものでした ー お客様はFlowの利用を開始し、我々は彼らそれぞれの課題、マイクロセグメンテーション、そしてソフトウェア・ディファインド・ネットワーク(SDN)の状況から多くのことを学びました。Flowについてお話を伺った全てのお客様は我々のマイクロセグメンテーション製品 ー 数クリックで有効にして構成ができ、インストールが不要で、APIに裏付けられ、自動化が組み込まれている ー のシンプルさを気に入っておられました。こうした対話の中で、我々は新しいもしくは現在のテクノロジーが創り出した様々な課題についても発見することになりました。以下では我々が見つけた教訓やFlowの今後について共有させていただきます。まずは、我々のお客様がどのようにFlowを利用しているかを見ていきましょう: [b]ネットワークセグメンテーション:[/b] 物理デバイスやVLANではなくFlowを利用してソフトウェアで仮想化ネットワークのセグメント化を行い、ネットワー

クラウドファーストはしばしば間違い、その理由は?

本記事はJohn Williamson氏が2019年6月14日に投稿した記事の翻訳版です。 原文は[url=https://www.nutanix.com/blog/cloud-first-is-often-a-mistake.html]こちら[/url]。 いくつかの企業にとって「クラウドファースト」ポリシーは疑いようのないものとして捉えられており、特に従来型のデータセンタインフラストラクチャのぬかるみと比較した場合にそれは顕著です。しかし、今日ではハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)のような新たなソフトウェア・ディファインド・データセンタソリューションがITの俊敏性を提供しながら、一方でパブリッククラウドで利用可能なものよりもより優れたセキュリティと統制を提供しています。驚くかもしれませんが、多くの人々がパブリッククラウドを利用する主な動機はそのコストであるということを述べますが、そうした事実を他所に、殆どの場合では、[url=https://www.nutanix.com/products]Nutanix Enterprise Cloud[/url]のようなオンプレミスのHCIソリューションのコストよりも劇的に高いのです。 [url=https://www.nutanix.com/go/multicloud-architectures-empower-agile-business-strategies]IDCが公開した調査によると[/url]、エンタープライズのワークロードの殆どを占めている負荷の予測が可能なワークロードにおいては、パブリッククラウド上でこれを動作させるコストはオンプレミスのNutanixで動作させる場合と比較して平均して2倍ほどになるということです。そして、2018年のIDCの[url=https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=US44185818]Cloud Repatriation Accelerates in a Multicloud World[/url]と銘打たれた調査によると、80%もの組織がパブリッククラウドからオンプレミスへとアプリケーションを回帰させており、今日インストールされている50%のパブリッククラウドアプリケーションは今後2年間のうちにオンプレミスへ回帰す

ハイパーコンバージドインフラストラクチャが解決した5つの問題

本記事はInes Marjanovic氏が2019年5月28日に投稿した記事の翻訳版です。 原文を参照したい方は[url=https://www.nutanix.com/blog/5-problems-hyperconverged-infrastructure-solves.html]こちら[/url]。 これまでに、皆さんは「ハイパーコンバージドインフラストラクチャ」について耳にしたことがあるはずです。そして皆さんと皆さんのチームはそれを利用するかどうかを考えてみたこともあるかもしれません。その決定を行うまでの間、ハイパーコンバージェンスがあなたにとって何を解決してくれるものなのかということについて考えをめぐらしていた事でしょう。 もしくは、古くからの3階層アーキテクチャを利用する人々とあまりに長くいすぎて、それがDNAかのようになっている場合もあるかもしれません ー 何年もの間、"特に問題ない"からということでそれを排除することに躍起になったりもしないと思います。 いずれの場合でも、当てずっぽうをしなくて済むように、HCIを利用し始めることで、さよならをしなければならない5つの主な課題についてまとめておきます。 [h2] [/h2][h2]コストのかかる複雑なVDI環境[/h2]すべてのITチームが望んでいるものとは?これまで以上に対応を行い、より弾力性を持ち、「24時間体制で」、そしてそれらを適正な予算の中でやってのけるということです。 多くの人々はこれをどうやって実現しているのでしょうか?より多くの事業が仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)へと移行しつつあります。デスクトップとアプリケーションへのリモートアクセスによって、従業員たちはあらゆる場所で、そしてあらゆるデバイスで業務を行うことができ、これまで以上の継続性と生産性を実現することができるのです。 問題は?VDIを裏で支えるインフラストラクチャが貧弱であった場合には、VDIワークロードのパフォーマンスと可用性を妥協しなければなりません。 さほど驚くことはない驚きの時:HCIはこれまでにないほどに一元化され、コスト効率の良いVDIの展開方法として急成長しつつあります。ソフトウェア・ディファインド・ストレージ(SDS)を利用することで、適切な仮想デスクトップに適切なリソースが自動的に割り当てられ

1-クリックの進化...

本記事はPrincipal Product ManagerのCameron Stockwellが2019年6月7日に投稿した記事の翻訳版です。 原文は[url=https://www.nutanix.com/blog/evolution-of-1-click.html]こちら[/url]。 数週間前のアナハイムでの.NEXTカンファレンスのキーの戸で、Dheerajは大きくなった我々のポートフォリオとともに、アップグレード管理についての課題についてハイライトし、それでも我々は運用をシンプルに維持し続ける苦労について述べました。 「我々は5,6年前は2つのものをアップグレードしていればよかったのです - AOSとPrism - これは成長におけるパラドックスです -- 成長は複雑さを生み出します。そして複雑さは成長を殺していまいます。」[img]https://d1qy7qyune0vt1.cloudfront.net/nutanix-us/attachment/6b3b6440-decf-47e7-940b-103d9e0030be.png[/img] 「アップグレードについて一般的には、30分程度しかかかっていなかったアップグレードが大規模なクラスタを持つお客様にとっては4〜5時間もの時間を要するようになってきている。 しかし、これは非常に大きな責任が伴う。すべてのサーバ、ファームウェア、ハイパーバイザー、全てについて考慮しながら、なおもダウンタイムを伴わずに実行しなくてはならない。」 [img]https://d1qy7qyune0vt1.cloudfront.net/nutanix-us/attachment/43f43467-09d9-4ebb-b25f-c614c6acde25.png[/img] 「このカンファレンスは皆様が言う「最も複雑なことを素晴らしくやってのけるとはどういうことか?」ということに対するものになっています。もはや我々のキャンバスは5年前にそうであったようにシンプルなものでは、もはやなくなっているからです。 我々のキャンバスはより複雑なものになっており、そして、Nutanixに課せられたバーはこれまでと同じような素晴らしさを既存のお客様、そしてこうした複雑さを実際には見ることのない新しい我々のお客様に対してご提供するというものに

Nutanix Enterprise CloudとXi Frameの冒険 : それぞれのユーザーにとっての最高へ

本記事は2019年5月8日にKong Yangが投稿した記事の翻訳版です。 原文を参照したい場合は[url=https://www.nutanix.com/blog/nutanix-enterprise-cloud-and-xi-frames-adventure-be-excellent-to-each-user.html]こちら[/url]。 [h2]こんにちは、素晴らしき同士たち。 [/h2]デジタルトランスフォーメーションはその成功がビジネスのプラスの成果と等しいということからCIO達のトッププライオリティで有り続けています。理想的には、デジタルトランスフォーメーションの旅路は高いレベルの顧客満足はもちろん、効率的な運用、俊敏性、可用性、そして拡張性をもたらすスムーズな消費に裏付けられているべきで、その結果としてそのサービスには多くのお客様と利用が伴います。デジタルの旅路において、組織は慣性を必要とします ー つまり開始時に一定数以上の多数の顧客と速いスピードが必要なのです。そしてその基盤となる開始点はユーザーとアプリケーションそしてデータの交差点であり、デジタルワークスペースとも呼ばれています。 [h2]アイアンメイデンに入れてしまえ(これまでのこだわりを捨て去りましょう)[/h2]そのコアとして、デジタルワークスペースはソフトウェア定義の仮想化アプリもしくはデスクトップ・アズ・ソフトウェアのようなデスクトップ、もしくはデスクトップ・アズ・ア・サービスのようなサービスとして提供されます。しかしながら、デジタルワークスペースへの旅路は、複雑さ、コスト、膨大なまでの選択肢という決断を伴う旅路です。何度も道を見失うこともありますし、新しいデジタルの世界の経済性への崖を渡るという苦労も伴います。ビジネス部門はより多くを要求してきます。エンドユーザーも同様です。技術の実装はさらに多くを要求します。 明かりを灯し続けながら、同時に新しいアプローチ、運用プロトコルを採用し、最新のテクノロジーやサービスプロバイダの津波に飲まれないようにするのに良い方法は?良い方法を見つけるためには、テクノロジーに対する惰性や疑念を最小限にしながら、崖を渡り、その反対側にあるデジタルの世界での基盤を確かなものにしなくてはなりません。 [h2]勝利を収めよう[/h2]ミニマリスト

NutanixはHCIについてのイノベーションを加速

本記事は2019年5月8日にVP, Product & Technical MarketingのGreg Smith氏が投稿した記事の翻訳版です。 原文を参照したい方は[url=https://www.nutanix.com/blog/nutanix-accelerates-hci-innovation.html]こちら[/url]。 10年近くに渡る旅路の末にNutanixはハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)マーケットを切り開きました ー ITのリーダーたちがクラウド時代のためにデータセンタを再構成し、近代化することを実現させたのです。HCIはエンタープライズのITにとって急速に標準のプラットフォームとなりつつあり、その中で、自己満足であったことに気が付きつつあるITベンダーは進化しつつあるお客様からの要求に対応すべく可及的速やかに対応を始めつつあります。 しばしば、マーケティング主導の製品のバンドル化やマーケットシェアのリーダーシップに関する根拠のない話にかき消されてしまいますが、実際のところNutanixは他のHCIベンダーに投資の面でも、イノベーションという面でも継続して圧倒しています。我々はより多くのエンジニア、より多くの開発者とより賢いデータサイエンティストを抱え、彼らが他より優れた最高傑作とも呼べるようなHCIをより先へ進めるために取り組んでいると信じています。 近年のNutanixのイノベーションと新製品の能力をリストにすると非常に長くなり、完全に理解するのが難しくなりますので、以下は特に重要な3つのハイライトです: [h2]AESでNutanixのHCIアーキテクチャを更に良いものへ[/h2]Nutanixのウェブスケールアーキテクチャの基盤はデータローカリティです:これはアプリケーションにとってローカル(同じ物理ノード上)にデータが維持されているということを保証するというもので、これはワークロードが他のノードへ移行したとしても同様です。これは優れたパフォーマンスを提供するだけではなく、ノード間のトラフィックを減らすことができ、HCIクラスタはこれによって拡張とより効率的な運用を実現することができます。Nutanixだけ固有のものです! 我々は新たなアーキテクチャのイノベーションとともにローカリティをメタデータ(注:

真のマルチクラウドサービスを構築する方法は?

本記事は2019年5月8日にNikola Bozinovicによって投稿された記事の翻訳版です。 原文を参照したい場合には[url=https://www.nutanix.com/blog/how-to-build-a-true-multi-cloud-service]こちら[/url]。 昨年の夏、FrameはNutanixと合流しました。通常、買収には課題がつきものです。物事はいずれの方向へも転がります(もしも一回でもご経験があれば、私が何を行っているかわかるはず)。しかし、FrameのNutanixで歩んだ道のりは素晴らしいものでした(法務関連のやり取りを除けば)。もしも本当の信念をもったチームにビジョンが伴ったとしたら、あらゆる事が可能なのです。 この我々のNutanixでの8ヶ月、我々は我々の共同でのマルチクラウドのビジョンを拡張させるために3つの主なフォーカスエリアについて様々な思いを巡らせてきました: [list=1] [*][b]デザイン[/b] 最初に我々がNutanixチームと席をともにした時に我々が自身に問いかけたのは「我々はどのように皆さんの人生を簡単にできるか?」というものでした。実際のところ、以前にVDIの管理者の経験がないような人々が、どれだけ楽に物事を行えるか?というものです。 [*][b]セキュリティ[/b] 数百におよぶお客様と会話をする中で、我々は皆様の会社のデータこそが最も重要な資産であるということを理解しました。ですから、Frameへ数多くの組み込みのセキュリティ機能を取り入れました。このおかげでFrameは現在公共のお客様にとって特に重要なRedRAMP Ready認証を取得した唯一のデスクトップ・アズ・ア・サービスです。 [*][b]スピード[/b] 今日の世界においてスピードこそが全てです。もしも早く動くことができたら ー それはビジネスを早く成長させることができるということです。我々のソリューションは常にイノベーションを提供します。これは年に1回か2回ソフトウェアをリリースすることとは全く異なります。 [/list]Frameの創業期の2013年、我々は1-クリックのセキュアなクラウドサービスを思い描きました。我々は複数のクラウドを管理するために、コントロールプレーンをクラウドに置き、ウェブスケー

Xi Leap クラウド災害復旧サービスの最新情報

本記事は2019年5月8日にAparajita Jasが投稿した記事の翻訳版です。 原文を参照したい場合には[url=https://www.nutanix.com/blog/whats-new-with-xi-leap-cloud-disaster-recovery-service.html]こちら[/url]。 商用販売を昨年11月に開始し、オンプレミスにホストされているあらゆるアプリケーションむけに簡単に利用できる災害復旧を提供するXi LeapはNutanixの提供するハイブリッドクラウドサービスのメインストリームとなりました。企業は自身の環境をNutanix Xi Cloud Servicesへと完全にオーケストレーションされた災害復旧(DR)ソリューションのために拡張し、オンプレミスのワークロードをセカンダリのデータセンタをセットアップすることなしに保護することができます。お客様はXi Leapを単一のツールと管理構造で利用でき、コスト、複雑さの削減、そして従来からのDRソリューションに紐づく不確かさも取り除くことができます。Leapはネイティブに統合されたDRaaSであり、ビジネス継続を保証するために復旧のオーケストレーションとオンデマンドで停止を伴わない検証機能を提供します。 [h2]グローバルで広範に利用可能[/h2]我々はXi Leapがその災害復旧の能力を現在すでに利用可能な米国西(ベイエリア、カリフォルニア)、米国東(アッシュバーン、バージニア)そして英国(ロンドン)に加えて拡張することをアナウンスできることを大変喜ばしく思います。今後数ヶ月でXi Leapはテレコム・イタリアグループのインターナショナルサービスを提供するSparkle社とNutanixのパートナーシップを通じてイタリアで、そして日本とドイツでも利用可能になります。お客様には[url=https://www.nutanix.com/products/leap#demo]デモのリクエスト[/url]を通じて、まずサービスがどのように動くのかを見ていただくことができます。2019年7月までに購入を決定いただいた初期のお客様について、我々は魅力的な価格もご用意しております。 [b]AHVとVMware ESXiの両方のワークロードをサポート:[/b] 我々はすでにN

Nutanix Mine: データ保護をHyperconverge

本記事は2019年5月8日に投稿されたMark Nijmeijerの記事の翻訳版です。 原文を参照したい場合には[url=https://www.nutanix.com/blog/nutanix-mine-hyperconverge-your-data-protection.html]こちら[/url]。 2年前、私は[url=https://next.nutanix.com/blog-40/looking-back-to-go-forward-on-the-ahv-journey-22059]こちらの記事[/url]でNutanix AOSプラットフォームの周辺で形成されるデータ保護のエコシステムについての話題を共同執筆しました。Nutanixはその場にそのまま留まっていたわけではなく、それ以降、パートナーのリストを著しく拡充してきました。我々が検証を行ってきた完全なリストは[url=https://www.nutanix.com/partners/technology-alliances]Nutanix Ready Technology Alliance Partner Program page[/url]をご確認ください。 我々はここにとどまっているつもりはありません、これはまだNutanixのデータ保護に何が保存されるかの始まりにしか過ぎ無いのです!Nutanix Enterprise Cloud OSは急速に全てのアプリケーションワークロードのための業界最高のプラットフォームへとなりつつあります。 今日の[url=https://www.nutanix.com/press-releases/2019/nutanix-hyperconverges-secondary-storage-with-nutanix-mine]Nutanix Mineソリューションのアナウンス[/url]で我々は我々のプラットフォームをセカンダリーストレージへと拡張します。[url=https://www.nutanix.com/products/mine]Nutanix Mine[/url]プラットフォームはNutanix AOSの素晴らしさを活用し、現在アプリケーションにもたらしているのと同様の効果 ー シンプルさ、パフォーマンス、弾力性をセカンダリーストレージへとも

Xi Clusters: 完全なるハイブリッド

本記事は2019年5月8日のCTO, Cloud ServicesのBinny Gillによる記事の翻訳版です。 原文を参照したい場合は[url=https://www.nutanix.com/blog/xi-clusters-the-rise-of-the-true-hybrid.html]こちら[/url]。 5億年ほど前、海の生き物は陸上への進出を開始しました。多くの試行錯誤を通しての進化によって、いくつかの選ばれし生き物は陸上と水中の両方で生活できる能力を獲得します。両方の場所での生活を当たり前と感じることができるようになるこの能力は劇的な躍進であり、このハイブリッドな動物にとって成功の主要因となります。しかしながら、ほとんどの魚類は今日においても海洋での生活をそのまま残しています。魚類を個体で水族館に展示する人はいませんし、その水族館を湿地帯の中に作って、それを適応だとか、移行だとは言わないでしょう。これは不自然なlift-and-shift(手間のかかる引っ越し)です。生は(そして、さらに重要なことに死は)、自然と脆弱な進化をふるいおとし、柔軟性と効率性を備えた優れたデザインを生き残らせます。しかしこれはおよそ2億年前に行われた試みと熟成の連鎖を経て、真のワニ(クロコダイル)が登場することになります。それが故に彼らはこの惑星を支配し、大型動物の天敵で有り続けています。 [img]https://d1qy7qyune0vt1.cloudfront.net/nutanix-us/attachment/5f54b76f-7718-4900-a460-8f011a9218d1.png[/img] [url=https://www.flickr.com/photos/77903439@N00/810588044][i]"The eye of a caiman"[/i][/url][i] by[/i] [url=https://www.flickr.com/photos/77903439@N00][i]Another Seb[/i][/url][i] is licensed under[/i] [url=https://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/2.0/?ref=ccsearch&atype=rich][

Nutanix AES: 事例によるパフォーマンス パート2

本記事は[url=https://www.n0derunner.com/]n0derunner[/url]に2018年12月18日に掲載された記事の日本語ヴァージョンです。 原文を参照したい方は[url=https://www.n0derunner.com/2018/12/nutanix-aes-performance-by-example-pt2/]こちら[/url]。 [h2]大規模なデータベースの読み込みパフォーマンスを2倍まで解決する方法は?[/h2]Nutanix AOS 5.10は自律化エクステントストア(Autonomous Extent Store - AES)と呼ばれる機能を搭載しています。AESはこれまで存在していたデータローカリティを補完し、効率的にメタデータにローカリティをもたらします。巨大なデータセット(例えば 20%のホットデータを含む10TBのデータベース)において、2TBのホットデータセットに対してランダムアクセスを行った際にスループットが2倍改善するという結果を得ています。 [img]https://d1qy7qyune0vt1.cloudfront.net/nutanix-us/attachment/c87ccdfd-c0e6-430b-af79-c4fbd573185c.png[/img] 我々の実験では故意にワーキングセットを大きくして、メタデータがキャッシュ内に収まらないようにしています。2TBを100%ランダムなアクセスパターンでまんべんなくアクセスし、2TB全てのデータにアクセスするまでにかかる時間を記録しました。同じハードウェアを利用し、AESを有効にした場合、その時間は半分になりました。チャートで確認できるとおり、スループットは期待通り2倍になっています。 AESによるメタデータのローカライゼーションがこの2倍の改善に貢献しています。AESはメタデータの殆どをノードのローカルに維持します - ですから、ネットワークを超えてデータを取得する必要がありません。加えてAESはDRAM内にメタデータをキャッシュする必要性も低減しています。これはローカルアクセスが非常に高速だからです。非常に巨大なデータセットについてはメタデータの回収がアクセス時間の大部分を締めているケースがあります。これはあらゆるストレージ

Nutanix Files Enterprise Cloudのためのファイルの監査と分析

本記事は2019年3月21日にNutanixのTechnical Marketing EngineerのMike McGheeが投稿したものの翻訳版です。原文は[url=https://next.nutanix.com/blog-40/file-auditing-and-analytics-for-your-nutanix-files-enterprise-cloud-31950]こちら[/url]。 [h2]広がり続けるデータの宇宙[/h2]エンタープライズアプリケーションからモノのインターネット(IoT)に至るまで、データを生成するコネクテッドデバイスの数の成長は圧倒的な速さです。Business Insiderによると2020年までに240億以上のインターネットに接続されたデバイスが地球上でインストールされると予測されています[1]。IDCのアナリストが2025年までに全世界で175ゼタバイトのデータが生成され、これが2016までに生成されたデータの10倍に及ぶ[2]ということについて、疑問の余地はありません。 この膨大なデータの殆どが非構造化データであると予測されています。多くの非構造化データはオブジェクトストレージベースのサービスに保管される一方で、大量のそして頻繁にアクセスされるデータはデータセンタ内のSMBとNFSプロトコルを利用するネットワーク接続ストレージ(NAS)に保管されることになります。 従来型のシステムは大規模に非構造化データを管理していくという点において制限を継承しており、今後到来するデータの爆発に対応することができません。そして、管理者が複雑な環境をレガシーなツールで管理することに奮闘している最中にも監査とコンプライアンスについての新しい要件がビジネスの脆弱性が罰則に繋がってしまうこともあります。 [h2]データの監査とコンプライアンスについての課題[/h2]Nutanixはサイロ化されたNAS環境の複雑性を排除するためにNutanix Filesを開発しました。しかし、データを保存することはデータについての洞察、監査、コンプライアンスを含むNASのコアとなる機能の外側における課題を生み出します。 あらゆる産業はそのコンプライアンス目標という点で異なる課題に直面しています。GDPRに伴う個人情報、PCI-D