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デジタルトランスフォーメーションとDevOpsの役割

本記事の原文は[url=https://www.nutanix.com/2018/01/26/digital-transformation-role-devops/]コチラ[/url]。 [b]Julie O’Brien[/b], [i]SVP of Corporate Marketing[/i] [b]Sachin Chheda[/b], [i]Senior Director of Global Accounts and Industry Marketing[/i] デジタルトランスフォーメーション(DX)は組織が大規模なオーバーホールとして試験的ーかつー本当のビジネスモデルと日々のプロセスの運用を考え直すきっかけとなりました。これまでの製品は新たな情報とサービス駆動の提供物で置き換えられていきます。特にコモディティ化が大規模に進む市場において顕著です。例えば流通産業においては様々な企業が製品の再パッケージ化、革新的な購入方法を模索しており、買い手のためのインテリジェントな推薦機能を追加しています。先進的な分析機能や機械学習、IoT/先進的センサー、普遍的な接続性などのテクノロジーのおかげで流通企業は店頭以外でも顧客にターゲットを定めることができ、在庫状況と顧客の振る舞いをベースに自動的なオーダーを行えるようにまでなっています。 DXの新興とIoTやデータ処理、可視化などのそれを支えるテクノロジーによって、ソフトウェアの開発はどんどん重要になってきています。新しいアプリケションとサービスを迅速に提供するために、ITチームはDevOpsモデルへと移行し開発と運用の間のギャップを埋めようとしています。 一体DevOpsとは何なのでしょうか?WikipediaによるとDevOpsは「ソフトウェアの開発」と「ITの運用」を融合させるもので、この組み合わせによってITのカルチャーとテクノロジーを開発チームと運用チーム間の摩擦のない、新しい機能やサービスの提供を加速するためのものへと変化させることだとしています。正しく実行されれば特定の組織が責任を追うような状態ではなく、コラボレーションや自動化が実現されるとしています。 潜在的な効果は膨大です: [list] [*][b]アクセスの自由化とセルフサービス。[/b]開発と検証の環境が開発者、検証チーム、運用チー

CPU利用の比較 – Nutanix AOS vs VMware vSAN / DellEMC VxRAIL

本記事は2020年3月2日にJosh Odgers氏が投稿した記事の翻訳版です。原文はこちら。本シリーズの索引はこちら。 このシリーズでは、NutanixプラットフォームがvSAN/VxRAILよりも多くの使用可能な容量を提供することで、物理ストレージをより効率的に利用できることをすでに学んできました。 また、Nutanixのアーキテクチャは、ドライブやノードの障害をより安全に処理し、復旧までの平均時間を大幅に短縮することができるなど、多くの利点があることを学びました。 Nutanixの容量拡張や性能向上を即座に改善する独自能力は、Day2 Operations(運用フェーズ)をはるかに単純化し、価値を生み出すまでの時間を短縮することにもつながります。 また、Nutanix Controller VM (CVM)は、基本的なストレージ層のみしか提供しないvSANカーネルモジュールよりも価値が高いことがわかりました。Nutanix CVMは、より高度な、回復力があり、スケーラブルで、パフォーマンスの高い分散型ストレージファブリックを提供するだけでなく、データ保護/レプリケーションなどの機能も提供し、利用性の高い管理スイート(PRISM Element)も提供します。 CVMは、より多くの価値を提供しているにもかかわらず、メモリ使用量の比較記事では、Nutanix CVMのメモリ使用量はvSAN/VxRAILと同等かそれ以下であることが多いということがわかりました。 さらに、vSAN/VxRAILが「インカーネル」で実行されていることがリソース使用量の面で大きな利点になるという神話を払拭するために、CPU使用量の例をいくつか見てみましょう。 注: VMwareのEULAでは、IOPS/スループットのパフォーマンス数値を共有することができませんが、すべての比較において、プラットフォームの差の割合を示しています。これにより、提供されるパフォーマンスが異なる場合でも、CPU使用率を正確に比較することができます。 次のチャートは、Nutanix X-Rayツールを使用して、「Four Corners」と「Throughput Scalability」のシナリオを使用して作成したものです。 例1 - ランダムリードのCPU使用率 このテストでは、IOPSの結果は両プラットフォーム

Xi Leap クラウド災害復旧サービスの最新情報

本記事は2019年5月8日にAparajita Jasが投稿した記事の翻訳版です。 原文を参照したい場合には[url=https://www.nutanix.com/blog/whats-new-with-xi-leap-cloud-disaster-recovery-service.html]こちら[/url]。 商用販売を昨年11月に開始し、オンプレミスにホストされているあらゆるアプリケーションむけに簡単に利用できる災害復旧を提供するXi LeapはNutanixの提供するハイブリッドクラウドサービスのメインストリームとなりました。企業は自身の環境をNutanix Xi Cloud Servicesへと完全にオーケストレーションされた災害復旧(DR)ソリューションのために拡張し、オンプレミスのワークロードをセカンダリのデータセンタをセットアップすることなしに保護することができます。お客様はXi Leapを単一のツールと管理構造で利用でき、コスト、複雑さの削減、そして従来からのDRソリューションに紐づく不確かさも取り除くことができます。Leapはネイティブに統合されたDRaaSであり、ビジネス継続を保証するために復旧のオーケストレーションとオンデマンドで停止を伴わない検証機能を提供します。 [h2]グローバルで広範に利用可能[/h2]我々はXi Leapがその災害復旧の能力を現在すでに利用可能な米国西(ベイエリア、カリフォルニア)、米国東(アッシュバーン、バージニア)そして英国(ロンドン)に加えて拡張することをアナウンスできることを大変喜ばしく思います。今後数ヶ月でXi Leapはテレコム・イタリアグループのインターナショナルサービスを提供するSparkle社とNutanixのパートナーシップを通じてイタリアで、そして日本とドイツでも利用可能になります。お客様には[url=https://www.nutanix.com/products/leap#demo]デモのリクエスト[/url]を通じて、まずサービスがどのように動くのかを見ていただくことができます。2019年7月までに購入を決定いただいた初期のお客様について、我々は魅力的な価格もご用意しております。 [b]AHVとVMware ESXiの両方のワークロードをサポート:[/b] 我々はすでにN

Nutanix Insightsの発表 - 健全性の予兆検知 & サポート自動化サービス

本記事はPrashant Batraが2019年10月9日に投稿した記事の翻訳版です。原文はこちら。 2018年の10月に私はNutanix Pulseについての記事を投稿しています。これは全てのNutanixのクラスタにビルトインされたオプションのテレメトリサービスで、皆様のNutanix Enterprise Cloudのための予兆分析を実現するためのものです。PlusテレメトリはNutanixのサポートがお客様により良いサービスを提供するため、お客様の特別な構成や利用状況を理解した上でのよりダイナミックで文脈を理解したサポートエクスペリエンスを提供しています。同様に、Nutanixの製品とエンジニアリングチームはこのテレメトリを活用し、お客様の利用や設定を理解し、お客さまのニーズにより合う既存のプロダクトの改善を行ったり、新たな製品を生み出しています。本日、我々はNutanix Insightsをアナウンスいたします - 皆様のNutanix Enterprise Cloudのための健全性の予兆検知とサポートの自動化サービスです。Nutanix Insights は新たなソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)サービスで、お客様がPulseを有効にしている場合、その受け取ったテレメトリを活用して、我々のお客様のサポートのエクスペリエンスを再定義し、クラスタの健全性を劇的に改善します。マニュアルのサポートプロセスを削減し、日々のメンテナンス作業に使う時間を短くすることで、ITチームはビジネスユニットに対する価値を高める活動にフォーカスすることができます。 我々はよくお客様からもっと深く自身のプライベートクラウドとハイブリッドクラウドインフラストラクチャを理解し、地域やサイトをまたがったインフラの管理をシンプルにしたいというリクエストをいただきます。典型的な質問は以下のとおりです:もうサポートされない(End-of-LifeもしくはEnd-of-Support)のソフトウェアを動作させていたりはしませんか? 我々のソフトウェアスタックは最新に維持されており、セキュアで全てのコンポーネントはそれぞれでハードウェアとソフトウェアのレイヤーで互換性が取れていますか? クラスタ内のノード、ライセンス、サポートサブスクリプションは最新でしょうか?もし次のために何かを今用

Nutanixの回復力 - パート 6 - CVMのメンテナンスや障害時のWrite I/Oについて

 本記事は2018年6月8日に Josh Odgers 氏が投稿した記事の翻訳版です。原文はこちら。本シリーズの牽引はこちら。 パート5では、CVMのメンテナンスや障害時のI/Oの処理方法について説明しましたが、今度は同じメンテナンスや障害シナリオでWrite I/Oを処理するという、間違いなくより困難で重要なタスクを説明する必要があります。パート5をお読みになった方であれば、この次のセクションがよくわかると思います。パート5を読んでいない方は、ぜひ読んでいただきたいのですが、ここではNutanix ADSFがどのようにデータを書き込み、保護するのかという基本的なことを簡単に説明します。 以下の図を見ると、3ノードのクラスターに1台の仮想マシンがあります。仮想マシンはa,b,c,dで表されるデータを書き込んでいます。通常の状況では、すべての書き込みは、1つのレプリカが仮想マシンを実行しているホスト(この場合はノード1)に書き込まれ、他のレプリカ(RF3の場合は1つまたは複数)はディスク適合性の値に基づいてクラスター全体に分配されます。ディスクの適合性の値(私は「インテリジェント・レプリカ・プレースメント」と呼んでいます)は、容量とパフォーマンスに基づいて、データが最初から最適な場所に配置されることを保証します。  クラスターに1つ以上のノードが追加された場合、インテリジェント・レプリカ・プレースメントは、クラスターがバランスの取れた状態になるまで、それらのノード数に比例して多くのレプリカを(分散して)送信します。万が一、新たな書き込みが発生しなかった場合でも、ADSFにはバックグラウンドでディスクバランスをとるプロセスがあり、低い優先度でクラスター内のバランスをとります。 Nutanixが複数のレプリカを使用してデータを保護する方法(「レジリエンシーファクター(RF)」と呼ばれるもの)の基本がわかったところで、Nutanix ADSFストレージ層のアップグレード時に何が起こるかについて説明します。 アップグレードはワンクリックで開始され、設定されたレジリエンシーファクター(RF)やイレイジャーコーディング (EC-X) の使用の有無に関わらず、一度に1つのコントローラVM (CVM)をローリング方式で実行します。ローリングアップグレードでは、一度に1つのCVMをオフ

高耐久フラッシュデバイス要件の比較 - NutanixとVMware vSAN / Dell EMC VxRAILの比較

本記事は2020年5月15日にJosh Odgers氏が投稿した記事の翻訳版です。原文はこちら。本シリーズの索引はこちら。 これまで、Nutanix AOSとvSAN/VxRAILを比較して、書き込みI/Oの受け入れに関する基本的なアーキテクチャと、書き込みI/Oパスの数々の制限事項について解説してきました。以下はそれらに関するまとめです。vSANの書き込みパスは、VMがクラスタ内のどこにあるかに大きく依存します。 vSAN の静的なオブジェクトベースの書き込みパスでは、メンテンナンスの際には予めデータのバルク移動(別のホストへの退避)を行わなければ書き込みI/Oの冗長性を確保することができません。 Nutanix ADSFは、構成されたストレージポリシー(レジリエンシー ファクター)に基づいて、常に書き込みI/Oの完全性(冗長性)を維持します。 Nutanix ADSFは、VMがどこにあろうとも、あるいはクラスタ内で移動されようとも、一貫性のあるやりかたで書き込みパスを提供します。 多重化された書き込みデータがいずれも他のノードに(ネットワークを跨いで)送られるという状況は、Nutanixではメンテナンス時やCVMの障害時などのワーストシナリオで発生する動作ですが、vSANにおいてはこれは通常の動作です。 Nutanix ADSFは、偶然に頼らず、常にデータローカリティのメリットを享受できるように設計されています。 これらに加えて、「高コスト・高耐久なフラッシュデバイスに関するハードウェア要件」について比較してみると、どうなるでしょうか。耐久性は、1日あたりのドライブへの書き込み回数(DWPD)で評価できます。 Dell EMCやVMwareは「Nutanixは高耐久フラッシュデバイスへの依存度が高く、これはNutanix AOSの大きなデメリットである」と主張することがあるようです。 今日、私が見たそのような主張の例を1つ紹介します(この投稿に触発されたので、Dell EMCのNathan Bulmon氏に感謝します)。「Nutanixは、より多くの書き込み命令を行うため、高価なフラッシュドライブをより多く必要とします」とのことです。 参考訳 : Josh Odgersさん、記事を読ませていただきました。HWとSWの統合されたアップデートについて、つまりインカー

Test DriveでNutanix Mine with HYCUが試せるようになりました!

こんにちは、HYCU(ハイク)の吉田です。   毎週立て続けのブログになりますが、ご案内させてください。 HYCUは、45日間使用できる評価版をご提供しております。今月から3日間利用できるオンラインのラーニングセンター(ハンズオン環境)のサービスを開始しました。 そして、第三弾として、なんとTest DriveでNutanix Mine with HYCUが試せるようになりました! 評価版とハンズオン環境についてはまた次回とし、今回はTest DriveでNutanix Mine with HYCUを触った内容をご紹介します。 ご存じの通り、Nutanix Test DriveはすぐにHCI環境に触れることができるデモ環境です。以下のサイトから申し込みできます。 https://www.nutanix.com/jp/test-drive-hyperconverged-infrastructure 必要事項(名前やメールアドレス等)を入力し、[TEST DRIVEを起動]ボタンをクリックします。   ちなみに、英語サイトはこちらです。 https://www.nutanix.com/test-drive-simplified-backup-with-hycu?utm_source=hycu_social&utm_medium=referral&utm_campaign=test-drive-mine   すぐにメールが届きました。Test Driveの環境が整っていますので、メール本文にある[Access Your Test Drive]ボタンをクリックします。   [Ensure Business Continuity]を選択します。   [Nutanix Mine with HYCU]を発見!こちらを選択します。   [Welcome to Nutanix Mine with HYCU]の画面です。   Nutanix Prism画面が開きます。   ガイドツアーに従い、設定・操作方法を確認します。 最初はMineクラスタの設定・操作方法になります。   HYCUの実体は仮想アプライアンスで、HYCUバックアップコントローラーVMが作成されていることを確認できます。   バックアップデータの保

Nutanixの回復力 パート9 自己修復

本記事は2018年6月20日にJosh Odgers氏が投稿した記事の日本語版です。原文はこちら。本シリーズの索引はこちら。 Nutanixには、いくつもの非常に重要でユニークな自己修復機能があります。これらによって従来からのSAN/NAS装置だけでなく、他のHCI製品とも差別化されています。 Nutanixは、SSD/HDD/NVMeデバイスの損失やノードの障害を完全に自動で自己修復するだけでなく、ユーザーの介入なしに管理スタック(PRISM)を完全に復旧させることができます。 まず最初に、デバイスやノードの障害からデータを自己修復する方法について説明します。 従来のデュアルコントローラーのSANと、平均的*なサイズの8ノードのNutanixクラスターを単純に比較してみましょう。 *平均値は、全世界の顧客数を販売台数で割って算出しています。 1台のストレージコントローラが故障した場合、SAN/NASでは回復力が失われます。ベンダーがコンポーネントを交換し、回復力(多くの場合は性能劣化も)を取り戻すまでは、SLA(サービスレベルアグリーメント)を守るために奔走しなければなりません。 Nutanixと比較すると、8台のストレージコントローラのうち1台(12.5%)だけがオフラインになり、7台がワークロードへのサービスを継続し、回復力を自動的に取り戻すことができます(パート1で示したように、通常は分単位で回復します)。以前、「ハードウェアサポート契約と24時間365日のオンサイトが不要な理由」というブログで、このコンセプトを詳しく紹介しました。簡単に言うと、プラットフォームの回復力を取り戻すために、新しい交換部品の到着や、さらに悪いことに人手に依存している場合、ハードウェアの交換やマニュアルでの作業なしに完全な回復力を持つ状態に自己回復できるプラットフォームに比べて、ダウンタイムやデータロスのリスクは飛躍的に高くなります。 「もっと小さな(Nutanixの)クラスターではどうか」と反論する人(あるいは競合他社)もいるかもしれません。よくぞ聞いてくださいました。4ノードのクラスターであっても、ノード障害が発生すると、ハードウェアの交換やマニュアルでの作業なしに、完全に自己回復して回復力のある3ノードのクラスターになります。 Nutanix環境で、別のノード障害が発生しても

Nutanix AOS 6のご紹介

本記事は2021年9月21日にNutanix HCI Teamが投稿した記事の翻訳版です。原文はこちら。.NEXT 2021に関する記事の索引はこちら。 HCIソフトウェアのパイオニアであるNutanix® AOSの大規模なマイルストーンと、Nutanix AOS 6ソフトウェアのリリースをアナウンスできることを大変喜ばしく思います。 VMworld 2011で市場を創生するHCIソリューションを立ち上げて(Best of VMworldアワードも受賞しています)から10年、Nutanix AOS™ インフラストラクチャソフトウェアは仮想化データセンターの業界標準のプラットフォームへと成熟し、今ではお客様をハイブリッドクラウドへとつながる橋渡しに貢献しています。 本日AOS 6は我々の差別化されたアーキテクチャのコア機能上に構成しながら、一方で破壊的な新機能群を追加しています。このリリースではパフォーマンスの最大化をより簡単に成し遂げられるようにするのみならず、クラスタの回復力についての可視化と統制を向上させて、ミッションクリティカルなワークロードに対するサポートを改善しています。それに加えて、AOS 6では大規模環境におけるセキュリティと保護を長く待ち望まれていたflow networkingと新しいDRダッシュボードも加え、改善しています。 パフォーマンスと拡張性Replication Factor 1 (RF1)Nutanix AOSはHCIクラスタ上で動作するアプリケーションのデータを複数のコピーを保持することで保護しています。AOSはクラスタ内の異なるノードに複数のコピーを保存しており、これによってハードウェア障害発生時に自動的にデータを復元することができます。これはレプリケーションファクタ(Replication Factor)として知られており、2 または 3のコピー(それぞれ RF2、RF3)を作成するように構成することが可能です。Hadoop®、SAS Analytics®、Splunk® そして NoSQL®データベースのような多くのモダンなビッグデータアプリケーションは、それを下支えするインフラストラクチャの力を借りることなく、自身のデータをアプリケーションレベルで保護しています。従来型のSQLデータベースもいくらかの非永続的な一次で、保護の必

Nutanix Enterprise CloudとXi Frameの冒険 : それぞれのユーザーにとっての最高へ

本記事は2019年5月8日にKong Yangが投稿した記事の翻訳版です。 原文を参照したい場合は[url=https://www.nutanix.com/blog/nutanix-enterprise-cloud-and-xi-frames-adventure-be-excellent-to-each-user.html]こちら[/url]。 [h2]こんにちは、素晴らしき同士たち。 [/h2]デジタルトランスフォーメーションはその成功がビジネスのプラスの成果と等しいということからCIO達のトッププライオリティで有り続けています。理想的には、デジタルトランスフォーメーションの旅路は高いレベルの顧客満足はもちろん、効率的な運用、俊敏性、可用性、そして拡張性をもたらすスムーズな消費に裏付けられているべきで、その結果としてそのサービスには多くのお客様と利用が伴います。デジタルの旅路において、組織は慣性を必要とします ー つまり開始時に一定数以上の多数の顧客と速いスピードが必要なのです。そしてその基盤となる開始点はユーザーとアプリケーションそしてデータの交差点であり、デジタルワークスペースとも呼ばれています。 [h2]アイアンメイデンに入れてしまえ(これまでのこだわりを捨て去りましょう)[/h2]そのコアとして、デジタルワークスペースはソフトウェア定義の仮想化アプリもしくはデスクトップ・アズ・ソフトウェアのようなデスクトップ、もしくはデスクトップ・アズ・ア・サービスのようなサービスとして提供されます。しかしながら、デジタルワークスペースへの旅路は、複雑さ、コスト、膨大なまでの選択肢という決断を伴う旅路です。何度も道を見失うこともありますし、新しいデジタルの世界の経済性への崖を渡るという苦労も伴います。ビジネス部門はより多くを要求してきます。エンドユーザーも同様です。技術の実装はさらに多くを要求します。 明かりを灯し続けながら、同時に新しいアプローチ、運用プロトコルを採用し、最新のテクノロジーやサービスプロバイダの津波に飲まれないようにするのに良い方法は?良い方法を見つけるためには、テクノロジーに対する惰性や疑念を最小限にしながら、崖を渡り、その反対側にあるデジタルの世界での基盤を確かなものにしなくてはなりません。 [h2]勝利を収めよう[/h2]ミニマリスト

NutanixはHCIについてのイノベーションを加速

本記事は2019年5月8日にVP, Product & Technical MarketingのGreg Smith氏が投稿した記事の翻訳版です。 原文を参照したい方は[url=https://www.nutanix.com/blog/nutanix-accelerates-hci-innovation.html]こちら[/url]。 10年近くに渡る旅路の末にNutanixはハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)マーケットを切り開きました ー ITのリーダーたちがクラウド時代のためにデータセンタを再構成し、近代化することを実現させたのです。HCIはエンタープライズのITにとって急速に標準のプラットフォームとなりつつあり、その中で、自己満足であったことに気が付きつつあるITベンダーは進化しつつあるお客様からの要求に対応すべく可及的速やかに対応を始めつつあります。 しばしば、マーケティング主導の製品のバンドル化やマーケットシェアのリーダーシップに関する根拠のない話にかき消されてしまいますが、実際のところNutanixは他のHCIベンダーに投資の面でも、イノベーションという面でも継続して圧倒しています。我々はより多くのエンジニア、より多くの開発者とより賢いデータサイエンティストを抱え、彼らが他より優れた最高傑作とも呼べるようなHCIをより先へ進めるために取り組んでいると信じています。 近年のNutanixのイノベーションと新製品の能力をリストにすると非常に長くなり、完全に理解するのが難しくなりますので、以下は特に重要な3つのハイライトです: [h2]AESでNutanixのHCIアーキテクチャを更に良いものへ[/h2]Nutanixのウェブスケールアーキテクチャの基盤はデータローカリティです:これはアプリケーションにとってローカル(同じ物理ノード上)にデータが維持されているということを保証するというもので、これはワークロードが他のノードへ移行したとしても同様です。これは優れたパフォーマンスを提供するだけではなく、ノード間のトラフィックを減らすことができ、HCIクラスタはこれによって拡張とより効率的な運用を実現することができます。Nutanixだけ固有のものです! 我々は新たなアーキテクチャのイノベーションとともにローカリティをメタデータ(注:

ハイパーコンバージドインフラストラクチャが解決した5つの問題

本記事はInes Marjanovic氏が2019年5月28日に投稿した記事の翻訳版です。 原文を参照したい方は[url=https://www.nutanix.com/blog/5-problems-hyperconverged-infrastructure-solves.html]こちら[/url]。 これまでに、皆さんは「ハイパーコンバージドインフラストラクチャ」について耳にしたことがあるはずです。そして皆さんと皆さんのチームはそれを利用するかどうかを考えてみたこともあるかもしれません。その決定を行うまでの間、ハイパーコンバージェンスがあなたにとって何を解決してくれるものなのかということについて考えをめぐらしていた事でしょう。 もしくは、古くからの3階層アーキテクチャを利用する人々とあまりに長くいすぎて、それがDNAかのようになっている場合もあるかもしれません ー 何年もの間、"特に問題ない"からということでそれを排除することに躍起になったりもしないと思います。 いずれの場合でも、当てずっぽうをしなくて済むように、HCIを利用し始めることで、さよならをしなければならない5つの主な課題についてまとめておきます。 [h2] [/h2][h2]コストのかかる複雑なVDI環境[/h2]すべてのITチームが望んでいるものとは?これまで以上に対応を行い、より弾力性を持ち、「24時間体制で」、そしてそれらを適正な予算の中でやってのけるということです。 多くの人々はこれをどうやって実現しているのでしょうか?より多くの事業が仮想デスクトップインフラストラクチャ(VDI)へと移行しつつあります。デスクトップとアプリケーションへのリモートアクセスによって、従業員たちはあらゆる場所で、そしてあらゆるデバイスで業務を行うことができ、これまで以上の継続性と生産性を実現することができるのです。 問題は?VDIを裏で支えるインフラストラクチャが貧弱であった場合には、VDIワークロードのパフォーマンスと可用性を妥協しなければなりません。 さほど驚くことはない驚きの時:HCIはこれまでにないほどに一元化され、コスト効率の良いVDIの展開方法として急成長しつつあります。ソフトウェア・ディファインド・ストレージ(SDS)を利用することで、適切な仮想デスクトップに適切なリソースが自動的に割り当てられ

Calm 3.0登場

本記事は2020年6月17日にMayank Gupta氏が投稿した記事の翻訳です。原文はこちら。   NutanixはNutanix Calm 3.0のリリースを発表できることを嬉しく思います。アップデートの全リストはこちらでご覧いただけますが、以下にいくつかのハイライトをご紹介したいと思います。 Nutanix Calmはご存知のように、開発者や運用チームのためのセルフサービスの仮想マシンとアプリケーションのライフサイクル管理、監視、標準化を提供します。発売以来、お客様はNutanix Calmを使用して、プライベートおよびパブリッククラウドのIaaS VMやビジネスアプリケーションの選択、プロビジョニング、管理を行ってきました。   ランブック(指示書)   3.0で新たに追加されたNutanix Calmランブックは、ハイブリッドクラウドインフラストラクチャ内のインフラストラクチャとアプリケーション全体の自動化タスクのオーケストレーションを支援します。ランブックは、Nutanix Calmのブループリントによってすでに有効化されている仮想マシンやコンテナ、アプリケーションのライフサイクル管理以外のタスクを簡単かつスケーラブルにオーケストレーションする方法をユーザーに提供します。ランブックは、ロールベースのアクセスに基づいてエンドユーザーが手動で起動することも、REST APIを介してモニタリングツールやサービスデスクツールから起動して自動実行することもできます。 ユースケース例: アップグレード、パッチ、ロードバランサやファイアウォール等の共有リソースに対するヘルスチェックや設定変更 以前は、何百ものデータベースインスタンスにまたがる重要な脆弱性にパッチを当てるなどのタスクは、アプリケーションの各インスタンスにパッチを当てなければならないため、ブループリントを使って行うことは困難でした。ランブックは、何百ものアプリケーションインスタンス、または共有リソースのライフサイクル管理を簡素化します。 ランブックは、"何をするか "と "どこでやるか "を定義するオーケストレーションタスクの集合体です。シェル/パワーシェルコマンド、変数、HTTPリクエスト、遅延、ループ、分岐タスクをサポートしています。その性質上、ランブックはアプリケーションのグルー

真のマルチクラウドサービスを構築する方法は?

本記事は2019年5月8日にNikola Bozinovicによって投稿された記事の翻訳版です。 原文を参照したい場合には[url=https://www.nutanix.com/blog/how-to-build-a-true-multi-cloud-service]こちら[/url]。 昨年の夏、FrameはNutanixと合流しました。通常、買収には課題がつきものです。物事はいずれの方向へも転がります(もしも一回でもご経験があれば、私が何を行っているかわかるはず)。しかし、FrameのNutanixで歩んだ道のりは素晴らしいものでした(法務関連のやり取りを除けば)。もしも本当の信念をもったチームにビジョンが伴ったとしたら、あらゆる事が可能なのです。 この我々のNutanixでの8ヶ月、我々は我々の共同でのマルチクラウドのビジョンを拡張させるために3つの主なフォーカスエリアについて様々な思いを巡らせてきました: [list=1] [*][b]デザイン[/b] 最初に我々がNutanixチームと席をともにした時に我々が自身に問いかけたのは「我々はどのように皆さんの人生を簡単にできるか?」というものでした。実際のところ、以前にVDIの管理者の経験がないような人々が、どれだけ楽に物事を行えるか?というものです。 [*][b]セキュリティ[/b] 数百におよぶお客様と会話をする中で、我々は皆様の会社のデータこそが最も重要な資産であるということを理解しました。ですから、Frameへ数多くの組み込みのセキュリティ機能を取り入れました。このおかげでFrameは現在公共のお客様にとって特に重要なRedRAMP Ready認証を取得した唯一のデスクトップ・アズ・ア・サービスです。 [*][b]スピード[/b] 今日の世界においてスピードこそが全てです。もしも早く動くことができたら ー それはビジネスを早く成長させることができるということです。我々のソリューションは常にイノベーションを提供します。これは年に1回か2回ソフトウェアをリリースすることとは全く異なります。 [/list]Frameの創業期の2013年、我々は1-クリックのセキュアなクラウドサービスを思い描きました。我々は複数のクラウドを管理するために、コントロールプレーンをクラウドに置き、ウェブスケー

Nutanix Eraのその内部: タイムマシン(Time Machine)

Nutanixは[url=https://www.db-tech-showcase.com/dbts/tokyo]DB Tech Showcase Tokyo[/url]に出展しています。 Nutanix Eraを詳しく知りたいという方はぜひ当日御来場ください。以下の2つのセッションが予定されています。 [quote]D7 Session 2019.9.26 (木) 13:00 - 13:40 DB(データ管理)[b]管理者にも利用者にも喜ばれる「データベース on Nutanix」 @ 凌 直孝[/b]Nutanixでオンプレのデータベース管理がどのように変化するのか、ご紹介いたします。 デモでは、いろいろな画面と新機能をご覧いただく予定です。 また、本セッションをご覧いただくだけで、Nutanix上でデータベースを動かすとどんなメリットがあるのか、全体的な運用イメージと合わせて描けるようになります。 D14 Session 2019.9.27 (金) 14:00 - 14:40 クラウド[b]開発者にもインフラ担当者にも喜ばれる"Nutanix式"オンプレミス環境づくり @ 島崎 聡史[/b]Nutanixはハイパーコンバージドインフラ(HCI)というSoftware Definedな技術で仮想化基盤のシンプル化をリードしてきた企業です。最近ではセルフサービス型データベース管理機能、マネージド型Kubernetes、ネットワーク可視化&監視機能、S3互換オブジェクトストレージなどを提供し、クラウドネイティブな手法をオンプレミスに持ち込む仕組みに注力しています。 本セッションではこれらを実現するプロダクトについて技術的な観点で解説します。[/quote] [img]https://d1qy7qyune0vt1.cloudfront.net/nutanix-us/attachment/66ae5e5c-eedb-4133-98fc-c6f1399cea3e.png[/img] 本記事はProduct Marketing PrincipalのMaryam Sanglaji氏とGeneral Manager of Databases NutanixのBala Kuchibhotla氏が2018年10月19日に公開した記事の翻訳版です。 原文は[url=https:

パブリッククラウドの課題 – パート3:大規模環境でのTCO/ROIとストレージ容量

本記事はJosh Odgers氏が2020年8月14日に投稿した記事の翻訳版です。原文はコチラ。本シリーズの索引はコチラです。パート2では、効率的なAOSのおかげで、3ノードのi3.metal環境でのNutanix Clusters on AWSソリューションでは、使用可能な容量がVMwareのVMCよりも24.5%多くなることを説明しました。このことは小規模環境の顧客やコスト意識の高い顧客にとっては朗報ですが、Nutanixにおいて、環境が拡張されても容量やROIにおいて同様なメリットが得られるのか疑問に思う方もいらっしゃると思います。今回の投稿では、次の3つのシナリオについて紹介します。4ノードクラスターと5ノードクラスター 6ノードクラスター 16ノードクラスターこの3つのすべてのシナリオで、AWS i3.metalサービスを使用します。この3つの例を取り上げるのは、VMCでは、3ノード環境、4~5ノード環境、および6ノード以上の環境に対して、それぞれ異なるストレージポリシーがデフォルトで適用されるためです。16ノードの例では、VMCでサポートされている最大規模のクラスターを使用した場合について紹介します。 4ノードクラスターと5ノードクラスターの比較4ノード環境の場合、VMwareのVMCは、論理容量に対して物理容量のオーバーヘッドが2倍になるFTT1(ミラーリング)から、3+1ストライプサイズを使用するイレージャーコーディング(RAID5)に切り替わります。切り替え後は、1.33倍のオーバーヘッドで容量が提供されます。参照先:https://blogs.vmware.com/virtualblocks/2018/06/07/the-use-of-erasure-coding-in-vsan/イレージャーコーディング(RAID5)に切り替わると、使用可能な容量が増えるため、切り替えはその点で意味がありますが、以下のような重大な影響が生じます。オールオアナッシング的なアプローチのため、I/O用の重要なパスに影響が生じる。VMwareもパフォーマンスへの影響を認識している 4ノードクラスターでは単一ノード障害を許容できず、単一ノード障害の場合は自己修復が不可能(3+1のストライプでは4つのノードが必要)なため、回復力が低下する I/O処理が少なくとも4つのノード

NutanixとHPEはクラウドのシンプルさをオンプレミスへ提供するためにチームを結成協業

本記事は2019年10月9日にBrian Coxが投稿した記事の翻訳版です。原文はこちら。 2019年10月9日、HPEとNutanixはHPE GreenLake with Nutanixの提供開始をアナウンスしました。HPE GreenLakeはオンデマンドのキャパシティとプランニングを提供するインフラストラクチャサービスです。HPE GreenLakeの顧客は自身のアプリケーションが動作しているインフラストラクチャの展開と運用をサービスとして利用し、Nutanix Enterprise Cloudの1-クリックのシンプルさと高い拡張性を享受することができます。この新しいインフラストラクチャの利用モデルのアナウンスはデンマークのコペンハーゲンで開催されるNutanix .NEXT Europeユーザーカンファレンスでも取り上げられます。 NutanixのChief Marketing OfficerであるBen Gibsonは以下のように述べています。「HPE GreenLakeはHPEが提供するサービスの中で最も早く成長しているサービスの一つで、Nutanixがその一部になれることを大変喜ばしく思います。我々はお客様にさらなる選択肢を提供できることを嬉しく思います。Nutanix Enterprise CloudをGreenLakeのポートフォリオに加え、IT部門がビジネス部門へと迅速にサービスを提供する方法をシンプル化するまた一つ新しい方法を提供することができるのです。」HPE GreenLake Flex Capacity プログラムはHPEから提供される利用ベースでのITモデルですでに広く利用されており、お客様のIT運用をシフトさせます。pay-as-you-goのインフラストラクチャをキャパシティオンデマンドで提供し、パブリッククラウドの俊敏性と経済性をオンプレミスのセキュリティとパフォーマンスを融合させて提供します。HPE GreenLake with Nutanixは仮想マシンに割り当てられた仮想メモリのGiBの総量でその従量を計測しています。一ヶ月の平均的な利用が計算され、月ごとに請求が行われます。お客様はHPEシステムとNutanixソフトウェアをオンサイトもしくはお客様のコロケーションファシリティで提供を受けますが、先行投資コストは一切ありま

ご紹介: Nutanixプライベートクラウド向けのセキュリティコンプライアンス

本記事は2019年10月9日にSahil M Bansalが投稿した記事の翻訳版です。原文はこちら。 企業におけるマルチクラウドアーキテクチャの採用は様々なワークロードに対して最適なクラウドプラットフォームを自由に選ぶというその効果から大きく広がりつつあります。マルチクラウドの世界における大きな課題の一つにミッションクリティカルなアプリケーションとデータのセキュリティをどのように保証するかというものがあります。業界をリードするアナリストによる調査によると、2022年までに少なくとも95%のクラウドのセキュリティ漏洩はお客様に起因するものとなり、その殆どが構成のミスによるものになるということです。クラウドのリソースの構成ミスの問題はパブリッククラウドとプライベートクラウド両方の環境についてのセキュリティ脆弱性を引き起こします。Xi BeamはNutanixをご利用のお客様のマルチクラウド環境におけるセキュリティリスク体制のトラッキング、セキュリティの死角となりそうな箇所の事前的修復で、セキュリティのミス構成をほぼリアルタイムに検出し、対応できる必要不可欠な機能を提供します。Beamはこれまでパブリッククラウド向けのセキュリティ体制の監査や修復をサポートしてきましたが、今回、Nutanixのプライベートクラウドを利用しているお客様向けに同様の機能を提供し、単一はもちろん、マルチクラウドのセキュリティ体制管理ソリューションを実現することになります。 図1: Xi Beamでのセキュリティコンプライアンス - どのように動作するか BeamのNutanixスタックのセキュリティコンプライアンスのサポートはNutanixプライベートクラウドで利用しているハイパーバイザーとは独立しています。Beamは300以上(更にリリースごとにどんどん追加されています)のセキュリティ監査を提供しており、以下のようにカテゴライズされます:ネットワークセキュリティ監査 仮想マシンセキュリティ監査 データセキュリティ監査 アクセスセキュリティ監査Beamが提供している監査の一例として、セキュリティポリシーを付与された仮想マシンのチェックや仮想マシンが潜在的に公開もしくは外部のIPにTCPまたはUDPポート経由でさらされているかどうかというものがあります。Beamはデータの暗号化が有効になっているか

Nutanix Flowでセキュリティは摩擦のないものへ

本記事はNutanixのMike Wronski氏、Jason Burns氏、Abhishek Tiwari氏によって2019年6月5日に投稿された記事の翻訳版です。 原文を確認されたい場合は[url=https://next.nutanix.com/blog-40/security-is-frictionless-with-nutanix-flow-32910]こちら[/url]。 [img]https://d1qy7qyune0vt1.cloudfront.net/nutanix-us/attachment/846f46cd-6eea-4720-9e0b-53290a879c93.png[/img] ニューオリンズでの.NEXT 2018で我々が[url=https://ir.nutanix.com/company/press-releases/press-release-details/2018/Nutanix-Flow-Delivers-Software-Defined-Networking-to-Secure-Applications-with-a-Single-Click/default.aspx]Nutanix Flow[/url]を正式発表してから1年が経ちました。この一年間は我々にとっていろいろな意味で素晴らしいものでした ー お客様はFlowの利用を開始し、我々は彼らそれぞれの課題、マイクロセグメンテーション、そしてソフトウェア・ディファインド・ネットワーク(SDN)の状況から多くのことを学びました。Flowについてお話を伺った全てのお客様は我々のマイクロセグメンテーション製品 ー 数クリックで有効にして構成ができ、インストールが不要で、APIに裏付けられ、自動化が組み込まれている ー のシンプルさを気に入っておられました。こうした対話の中で、我々は新しいもしくは現在のテクノロジーが創り出した様々な課題についても発見することになりました。以下では我々が見つけた教訓やFlowの今後について共有させていただきます。まずは、我々のお客様がどのようにFlowを利用しているかを見ていきましょう: [b]ネットワークセグメンテーション:[/b] 物理デバイスやVLANではなくFlowを利用してソフトウェアで仮想化ネットワークのセグメント化を行い、ネットワー

3階層インフラストラクチャからデータベースを移動させたほうが良い10の理由

[url=https://www.db-tech-showcase.com/dbts/tokyo]DB Tech Showcase Tokyo[/url]に出展記念記事第2段です。 Nutanix Eraを詳しく知りたいという方はぜひ当日御来場ください。以下の2つのセッションが予定されています。 [quote][i]D7 Session[/i][i]2019.9.26 (木) 13:00 - 13:40[/i][i]DB(データ管理)[/i][b][i]管理者にも利用者にも喜ばれる「データベース on Nutanix」 @ 凌 直孝[/i][/b][i]Nutanixでオンプレのデータベース管理がどのように変化するのか、ご紹介いたします。[/i][i]デモでは、いろいろな画面と新機能をご覧いただく予定です。[/i][i]また、本セッションをご覧いただくだけで、Nutanix上でデータベースを動かすとどんなメリットがあるのか、全体的な運用イメージと合わせて描けるようになります。[/i] [i]D14 Session[/i][i]2019.9.27 (金) 14:00 - 14:40[/i][i]クラウド[/i][b][i]開発者にもインフラ担当者にも喜ばれる"Nutanix式"オンプレミス環境づくり @ 島崎 聡史[/i][/b][i]Nutanixはハイパーコンバージドインフラ(HCI)というSoftware Definedな技術で仮想化基盤のシンプル化をリードしてきた企業です。最近ではセルフサービス型データベース管理機能、マネージド型Kubernetes、ネットワーク可視化&監視機能、S3互換オブジェクトストレージなどを提供し、クラウドネイティブな手法をオンプレミスに持ち込む仕組みに注力しています。[/i][i]本セッションではこれらを実現するプロダクトについて技術的な観点で解説します。[/i][/quote] 本記事はInes Marjanovicが2019年9月12日に投稿した記事の翻訳版です。 原文は[url=https://www.nutanix.com/blog/10-reasons-to-move-your-databases-off-3-tier-infrastructure]こちら[/url]。 これ、みなさんの置かれている状況と似ていませ

NutanixはAOS 5.18でHCIの歴史における新たなマイルストーンへ到達

本記事はSteve Carter氏が2020年10月12日に投稿した記事の翻訳版です。原文はこちら。 AOS 5.18のリリースはHCI顧客に革新的な分散アーキテクチャの上に実装された新しい機能でアプリケーションパフォーマンスの向上をもたらす一方で、IT運用のこれまで以上のシンプル化と自動化を提供することで、ハイパーコンバージドインフラストラクチャの歴史における大きな一歩を踏み出しました。ストレージ性能の向上AOSのバックボーンであるウェブスケールアーキテクチャはパフォーマンス、しなやかさ、そして拡張性に重きをおくのみならず、これらの領域に置ける継続的な革新を実現することにも重きをおいています。よく練り込まれたメタデータはスケールアウトアーキテクチャの基盤であり、妥協することのないしなやかさと柔軟性、そして想定通りの拡張性を実現しています。このメタデータは時々に応じたデータローカリティ、想定通りの高性能の提供をアクティブデータがアプリケーションのそばに維持することで提供しています。そして重要なことはAOSは適切なしやなやかさ、セキュリティ、性能をAOSの開発陣が速いペースでの堅牢な機能の確信を継続していくために、ユーザースペースで実装されているということです。 Blockstore(ブロックストア)Nutanixの完全に新しいブロックストアは低いCPUのオーバーヘッドと低遅延で、効率的にストレージメディアのIOを管理します。ブロックストアはユーザースペースのファイルシステムレイヤとブロック管理レイヤを司り、I/O操作を提供しながら、劇的にシステムコールとカーネルオーバーヘッドを削減します。ブロックストアによってAOSはあらゆる物理デバイス(NVMe、SSD、HDD)上にデータを迅速にかつ効率的に格納しながら、その一方でNANDベースのデバイスの摩耗を抑えることができます。まず最初はこの機能はNVMeデバイスを1つもしくは複数保持するオールフラッシュベースシステム向けに利用開始され、今後のリリースでより広範に利用されることになります。 SPDKブロックストアはAOSがIntel社のSPDK(Storage Performance Development Kit - ストレージパフォーマンス開発キット)を活用して、NVMeデバイスをユーザースペースから直接アクセスできる

データ中心の世界のためのストレージを再考する

本記事は2021年9月21日にTuhina Goel氏が投稿した記事の翻訳版です。原文はこちら。.NEXT 2021に関する記事の索引はこちら。 Nutanix ユニファイドストレージ - 非構造化データ管理における新たなマイルストーンNutanixは長きに渡って、「ユニファイドストレージ(統合ストレージ)」プラットフォームを提供し、その形がどのようなものであれ(構造化データ または 非構造化データ)、それがどのような場所であれ ー オンプレミス、パブリッククラウド、もしくはエッジ上 ー お客さまのデータを管理し、保護できるとお約束してきました。このビジョンを胸に、お客様のデータ管理をシンプル化でき、データ分析ワークロードから勝ちを得るまでの時間を短縮、爆発的なデータの成長を管理し、セキュリティリスクからそのデータを保護することのできるNutanix Unified Storage™ソリューションの新たな機能をアナウンスできることを大変喜ばしく思います。この最新のリリースの基盤は ー 2つの製品をまたいだデータのファイフサイクル全体の統合 ー Nutanix Files™ および Nutanix Objects™で ーお客様へ完全に統合されたストレージエクスペリエンスを提供いたします。 シームレスなデータのライフサイクル管理Nutanix Files 4.0ではSmartTier™(スマート階層化)が導入され、NASシェアからNutanix Objects(または、Amazon S3のようなあらゆるS3互換エンドポイント)を含むプライベートもしくはパブリッククラウドへの透過的なデータ階層化機能を提供します 。この新しい機能ではお客様はNutanix Filesから長期保存用のデータストレージとしてNutanix Objectsへとデータを移行し、コストを削減する一方で、引き続き単一インターフェイスからのアクセスを維持することができます。これによって、デジタル文書、音声や動画ファイル、アクティブ/パッシブアーカイブのような古くなったデータの保存についてのコストを下げ、ビジネスや規制要件を満たすことができます。 これを更にもう一歩を進めると、「凍結」オブジェクトをパブリッククラウドへと移動させ、その非常に安価なアーカイブむけの価格を活用することで、長期的なコストを削減す

Nutanixと富士通: お客様のさらなる選択肢のためにソリューションを拡張

本記事は2019年10月7日にTay Fosterが投稿した記事の翻訳版です。原文はこちら。 Nutanixと富士通のパートナーシップは2017年に始まっていることをご存知でしたでしょうか?その年の11月に工場でNutanixソフトウェアをインストールするXFシリーズという統合システムが最初に登場したのです。その当時、Nutanix Enterprise Cloud on Primergy はEMEAでのみ購入可能で、市場において幅広くでは有りませんでした。それ以降、富士通は世界において更に多くの地域でより多くの方法で販売を行う方法を追加し続け、今や、2社は密に連携し、ジョイントのお客様向けソリューションを提供しています。 今年の頭に、富士通はXFシリーズ(ソフトウェアライセンスを含む)のグローバルでの展開をアナウンスしました、そしてすぐにXF Core(ソフトウェア・ライセンスが分離)の販売を開始しました。加えて、Intel Xeon Scalable prodessorsの第2世代(もしくはCascade Lake)を搭載した新モデルを現在は出荷しています。富士通は全てのエンタープライズワークロードのための一般的なサーバ仮想化、ROBO、VDI、データベースなどを含む複数の構成を提供しています。Nutanixと富士通の両社はSAP Platinum Global Partnerであり、2019年の8月にXF8050上でHANAの認証を成し遂げたということを耳にし、大変興奮したことを覚えています。SAPアプリケーションは大抵の場合、ビジネスクリティカルなものですから、お客様は複数のレベルに渡る、ビルトインのソフトウェアとハードウェアの弾力性に加え、富士通が提供する包括的なサポートを求めています。現在、我々の共通のお客様はSAPという観点ではシンプルな管理とかんたんな運用を手に入れた上で、安心して過ごすことができるようになりました。Nutanix Enterprise Cloud on Primergyについて、詳しくは:https://www.nutanix.com/fujitsu をご参照ください 10月8〜10日デ開催される.NEXT Europe 2019, Copenhagen, Denmarkにご参加ください。 富士通はプラチナムスポンサーで10月9日の

X-Rayを用いて様々なHCI上でvdbenchによるベンチマークを実行する方法

本記事は2020年3月23日にGary Little氏が投稿した記事の翻訳版です。原文はこちら。 ストレージ性能テストを担当されるは多くの場合vdbenchを使い慣れており、ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)の性能をテストする際にもvdbenchを使いたいと考えているでしょう。HCIの性能を正しくにテストするには、HCIを構成するすべてのノードにワークロードを展開する必要があります。しかし、複数のVMをデプロイし、vdbenchの動作を調整するのは大変です。そこでNutanix X-Rayは、vdbenchを簡単にスケールアウトして実行する仕組みを提供しています。今回は、その使用手順を紹介します。X-Rayにvdbenchを追加する手順Oracleのサイトからvdbenchをダウンロードする X-Rayのvdbenchテストシナリオを GitHub https://github.com/garyjlittle/xray.git から取得する (リポジトリを自分のPCにクローンし、X-Rayのサーバーにアップロードできます) Oracleからダウンロードしたzipファイルの名前を”vdbench.zip” に変更する X-Rayシナリオ内で、zipファイルの名前が正確にこのとおり(vdbench.zip)であることが前提となっています。X-Rayサーバーに移動し、vdbench.zipファイルとX-RayのvdbenchテストシナリオファイルをX-Rayサーバーにアップロードする vdbenchを実行するためのJVMをインストール可能な状態にするため、Nutanixクラスタ上に作成されたVMがインターネットにアクセスできることを確認する  それでは、X-Rayにデフォルトでビルトインされているテストと同じように、HCI アプライアンスに対してvdbench ワークロードを実行しましょう。結果は次のようになるはずです。  また、ビルトインされたGrafanaで表示することも可能です。 vdbench workload read IOPSvdbench workload write IOPS 基本的な動作が確認できたら、自由にvdbenchファイルを編集して、X-Rayに複数のLinux VMの展開、vdbenchワークロードをデプロイ、および実行をさせ

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