Nutanix Bucketsとコンテナ化されたアーキテクチャ

  • 5 April 2019
  • 0 replies
  • 7547 views


本記事はNutanixのTechnical Marketing ManagerのLaura Jordanaの記事の翻訳版です。2019年4月2日に投稿された原文はコチラ

今後予定されているNutanix BucketsはNutanixの製品ポートフォリオにネイティブなオブジェクトストレージソリューションを登場させることになります。このオブジェクトストアは他のNutanixのコアサービスと同じPrismユーザーインターフェイスから展開、管理されるもので、S3-互換アプリケーションからアクセスすることができます。Nutanix Bucketsはオブジェクトストレージでは一般的なHTTPとHTTPSのS3 REST API(GET、PUT、POST、DELETE、そしてLIST操作を含む)と互換性があります。つまり、オブジェクトストレージへのアクセスにS3コールを利用するあらゆるアプリケーションがNutanix Bucketsを追加のアプリケーションやコードの変更なくそのまま利用することができるということです。

Nutanix BucketsはCVM内もしくは特別な仮想マシンとして実装されている他のいくつかのサービスとははじめから異なる設計が行われており、コンテナ化されたプラットフォーム上にサービスを展開します。このプラットフォームはKubernetesをベースとしており、Bucketsに関連するすべてのサービスはKubernetesクラスタ内のコンテナとして動作しています。これによりBucketsは展開、アップグレード、拡張性において根本から柔軟なものとなっています。例えば、ちょっとしたリリースに際して、Bucketsサービス全体をアップグレードするのではなく、対象となるマイクロサービス(コンテナとして動作しています)のみをアップグレードするだけでよく、結果としてより迅速、俊敏なアップグレードサイクルが実現します。

これは今日現在のアプリケーションが俊敏で、流動的であり、インフラストラクチャとは高度に切り離されているべきであるとの期待があるクラウドを中心とした世界では重要なことです。こうした形のクラウドネイティブなアーキテクチャは高いパフォーマンスと共に迅速にスケールアウトさせることができ、インフラストラクチャを最適なやり方で活用することができます。


では、実際にNutanix Bucketsと共に何が展開されるのでしょうか?オブジェクトストアの展開時、最低3つのワーカーノードで構成された1つのKubernetesクラスタ(上のダイアグラムではK8sと表示)がマルチマスターモードで展開されます。これらのノードは異なるNutanix AHVホストにまたがって広がっています。ノードはオブジェクトストアPodと一緒にetcd(Kubernetesクラスタレベルのメタデータを格納、レプリケーションするKubernetesレベルの分散キーバリューストア)を動作させています。Podには:
  • S3 アダプタ - S3言語を内部システム言語に翻訳
  • オブジェクトコントローラー - 全てのI/Oを取り回し
  • メタデータサービス - 大規模なオブジェクトストア環境にまたがって一貫性を提供するための分散キーバリューストア
  • Atlas サービス - ライフサイクル管理、ヴァージョン管理、WORMなどのガーベージコレクションとポリシーの遵守を取り回し
  • UI ゲートウェイ - 全てのUIリクエストに対するエンドポイント、bucket管理、状態表示、ユーザー管理インターフェイスなどを取り回し
  • Zookeeper - オブジェクトストレージクラスタの構成を管理
  • IAM サービス - bucketsとオブジェクトへのアクセスのユーザー認証を取り回し
加えて、2つ以上のネイテイブなロードバランサーが展開されます。このロードバランサーはオブジェクトリクエスト(例えばS3のGETやPUT)の最初のエントリーポイントです。その後はこのリクエストはワーカー仮想マシン(特にオブジェクトコントローラーpodの一部として動作しているS3アダプターサービス)のうちの一つへと転送されます。

Nutanix Bucketsはコンテナベースのプラットフォームのはじまりに過ぎません。我々はこのコンテナ化されたモデルを新製品や機能に活用することができるだけではなく、既存の機能をこのモデルへと移行させることもできます。NutanixサービスをモダンなクラウドネイティブなDevOps駆動の流儀のものへとアーキテクトすることは、今日我々が有している以上の軽量な機能、規模からの独立性、より簡単で高速なアップグレードを含む大きな効果をもたらします。

Nutanix Bucketsについて、さらに詳しい情報をお求めの場合には以下のリソースをご確認ください:
注意: Nutanix Bucketsは現在はEarly Accessで今後数週間後に正式にリリースされる予定です。

Forward-Looking Statements Disclaimer
This blog post includes forward-looking statements concerning our plans and expectations relating to new product features and technology that are under development, the capabilities of such product features and technology and our plans to release product features and technology in future releases. These forward-looking statements are not historical facts, and instead are based on our current expectations, estimates, opinions and beliefs. The accuracy of such forward-looking statements depends upon future events, and involves risks, uncertainties and other factors beyond our control that may cause these statements to be inaccurate and cause our actual results, performance or achievements to differ materially and adversely from those anticipated or implied by such statements, including, among others: the introduction, or acceleration of adoption of, competing solutions, including public cloud infrastructure; a shift in industry or competitive dynamics or customer demand; and other risks detailed in our quarterly report on Form 10-Q for the fiscal quarter ended January 31, 2019, filed with the Securities and Exchange Commission. These forward-looking statements speak only as of the date of this press release and, except as required by law, we assume no obligation to update forward-looking statements to reflect actual results or subsequent events or circumstances.

© 2019 Nutanix, Inc. All rights reserved. Nutanix, the Nutanix logo and the other Nutanix products and features mentioned herein are registered trademarks or trademarks of Nutanix, Inc. in the United States and other countries. All other brand names mentioned herein are for identification purposes only and may be the trademarks of their respective holder(s).

0 replies

Be the first to reply!

Reply