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【質問】 スナップショットについて

  • 23 April 2021
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ハイパーバイザーに ESXi を使用した環境でバックアップ(スナップショット取得)を考えています。

 

対象の仮想マシンはシステム領域とそれ以外の領域を複数の vmdk ファイルに分割し、

マウントして一つの仮想マシンを構成しています。

 

このような構成の仮想マシンで、各vmdkファイルを指定してスナップショットを取得することは

できるのでしょうか? VM単位のスナップショットを取得できることはわかっているのですが、

vmdk単位のスナップショットを取得できるのかがよくわかりません。

 

下記のような ncli コマンドを見ると、vmdk ファイルを指定してスナップショットを取得できるような

気もするのですが…

 

https://portal.nutanix.com/page/documents/details?targetId=Command-Ref-AOS-v5_19:acl-ncli-snapshot-auto-r.html

 

ご教示のほど、よろしくお願い致します。

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Best answer by smzksts 26 April 2021, 12:19

Volume GroupはNutanix VolumesのPrism上での実際の表記を指していました。
追加費用の掛からない機能なので今回のユースケースでも使えるかも、と思った次第です。

SSRは保護ドメイン(Protection Domain)によるスケジューリングや履歴管理との連携が前提となる機能であるため、ncliで取得したvdisk単品でのsnapshotではNGのはずです。また、ncliでの直接的なvDisk単体への操作は、VM観点での制御が考慮されないため、VSSとの連携(Nutanix Guest Toolsを介したゲストOS内のキュー制御など)もされない認識です。(※これらの点ではVolume Groupも要件を満たさないのでNGですね)

 

結論として、そもそものスナップショットの取得取得方法を、保護ドメインを使ったVM単位での取得にしておけば、VSSでの連携も、SSRでのリストアも可能ですので、こちらの方向での取得をお勧めします。

ぱっと思いつくデメリットとしては、運用上スナップショットを要していない領域までまとめて取得するため、若干多めにディスクスペースが必要となる可能性はあります。しかし、保持世代数の設定に従って古い世代は破棄されていきますし、ncliでvDisk単位でスナップショットを手動取得する運用で得られる容量やモノのコストの節約というメリットと、運用の複雑化により生じる作り込み・運用工数増などのデメリットを秤にかけると…やはり、保護ドメインでVM単位でまるっと取得するのをお勧めさせてください。

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ご確認いただいたリンク先のとおり、確かにncliでvDisk単位でスナップショットを取得することは可能なのですが、Prismで設定可能なのはVM単位となります。運用面を考えても、VM単位で取得されることをお勧めします。

もし、データ用のvDiskだけを別スケジューリングで取りたいのであれば、vmdkの代わりにNutanixのVolume Groupを作成してゲストOSからiSCSIボリュームとして接続させる、という手も無くはないです(AHVならばPrism上から接続設定も完結できますが、ESXiだとゲストOS側での設定)。

ただ、それもあまり数が増えると運用を複雑化させることになるので、基本的にはやはりVM単位での取得がお勧めです。

ご教示、ありがとうございます。

> もし、データ用のvDiskだけを別スケジューリングで取りたいのであれば、
> vmdkの代わりにNutanixのVolume Groupを作成してゲストOSからiSCSIボリュームとして
> 接続させる、という手も無くはないです(AHVならばPrism上から接続設定も完結できますが、
> ESXiだとゲストOS側での設定)。

ここで言っている「Volume Group」というのは「Nutanix Volumes」で定義して使用する
Volume Group のことですよね?
ご提案はありがたいですが、「Nutanix Volumes」を使用することは予定していないです。

> Prismで設定可能なのはVM単位となります。

追加で質問させてください。

・ncli を使用して vdisk のスナップショットを取得する場合、PD のスナップショットスケジュールの ような機能は使用できないということでしょうか?
・アプリケーション整合性スナップショット(VSS)を取得することはできますか?
・ncli で取得した vdisk のスナップショットは、SSR で使用することはできるでしょうか?

最低でもSSRで使用できることさえわかれば、適当なタイミングでスナップショットを手動取得する
運用も考えられるかと思っています。

ご教示のほど、よろしくお願い致します。

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Volume GroupはNutanix VolumesのPrism上での実際の表記を指していました。
追加費用の掛からない機能なので今回のユースケースでも使えるかも、と思った次第です。

SSRは保護ドメイン(Protection Domain)によるスケジューリングや履歴管理との連携が前提となる機能であるため、ncliで取得したvdisk単品でのsnapshotではNGのはずです。また、ncliでの直接的なvDisk単体への操作は、VM観点での制御が考慮されないため、VSSとの連携(Nutanix Guest Toolsを介したゲストOS内のキュー制御など)もされない認識です。(※これらの点ではVolume Groupも要件を満たさないのでNGですね)

 

結論として、そもそものスナップショットの取得取得方法を、保護ドメインを使ったVM単位での取得にしておけば、VSSでの連携も、SSRでのリストアも可能ですので、こちらの方向での取得をお勧めします。

ぱっと思いつくデメリットとしては、運用上スナップショットを要していない領域までまとめて取得するため、若干多めにディスクスペースが必要となる可能性はあります。しかし、保持世代数の設定に従って古い世代は破棄されていきますし、ncliでvDisk単位でスナップショットを手動取得する運用で得られる容量やモノのコストの節約というメリットと、運用の複雑化により生じる作り込み・運用工数増などのデメリットを秤にかけると…やはり、保護ドメインでVM単位でまるっと取得するのをお勧めさせてください。

ご教示、ありがとうございます。

> Volume GroupはNutanix VolumesのPrism上での実際の表記を指していました。
> 追加費用の掛からない機能なので

こちら、追加費用のかかるものだと誤解しておりました。
費用がかからないのであれば、こちらの構成も検討致します。

> 運用上スナップショットを要していない領域までまとめて取得するため、
> 若干多めにディスクスペースが必要となる可能性はあります。

まさにこの点がネックとなっていました。

> SSRは保護ドメイン(Protection Domain)によるスケジューリングや履歴管理との連携が
> 前提となる機能であるため、ncliで取得したvdisk単品でのsnapshotではNGのはずです。

重要な情報、ありがとうございます!

> VSSとの連携(Nutanix Guest Toolsを介したゲストOS内のキュー制御など)もされない認識です。
> (※これらの点ではVolume Groupも要件を満たさないのでNGですね)

上記で一点、確認させてください。
Volume Group のスナップショット取得がVSSの要件を満たさないことはわかりましたが、
SSR は可能でしょうか?

ご教示のほど、よろしくお願い致します。

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横から失礼します。

 

上記で一点、確認させてください。
Volume Group のスナップショット取得がVSSの要件を満たさないことはわかりましたが、
SSR は可能でしょうか?

こちらですが、Volume Groupのスナップショットを取得いただいてもSSRにて使用することはできない認識です。

@smzkstsさんによるご説明のとおり、SSRもまたProtection Domainによる「仮想マシン単位」でのスナップショット取得が条件となりますが、Volume Groupは「ボリューム(ディスク)単位」での取得となるため、SSRからでは使用できないのだと思われます。

 

以下、SSRのドキュメントにも”Volume groups are not supported.”と明記されています。

https://portal.nutanix.com/page/documents/details?targetId=Prism-Element-Data-Protection-Guide-v5_19:man-file-level-restore-c.html

ご参考になりましたら幸いです。

@land さん、ご教示ありがとうございます!
たしかにマニュアルにもサポート対象外と明記されていますね。
ご教示頂き助かりました。

@smzksts さんも何度も返信して頂きありがとうございました。

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