リモートワークを迅速かつ安全にサポートする方法

  • 11 May 2020
  • 0 replies
  • 1433 views

Userlevel 3

本記事は2020年3月26日Aaron Delp氏が投稿した記事の翻訳版です。

原文はこちら

 

私達は、未知のIT領域に踏み込もうとしています。テクノロジストあるいはソリューションアーキテクトとして、私達は常に変化する状況に対処していますが、直近で直面する課題もこれは同様です。昨日までビジネスを支配してきた法則が、根本的かつ瞬時に変化していきます。

 

Nutanixのお客様は、事業継続のためのリモートワークの拡大についてのサポートを求めています。本ブログでは、今、このようなソリューションを必要としているお客様やIT担当者の方々に向け、提供可能な選択肢を共有させて頂き、出来る限り早くそれを実現するための手順をご紹介したいと思います。

選択肢: VDI、SaaS、またはその両方

リモートワークをすぐに開始したい皆様のために、Nutanixは2つの選択肢を用意しています。

 

既存のソリューションがない状況ですか?それでは、今、ここから始めましょう。

既存のソリューションを持ち合わせていない企業の皆様のために、Nutanixでは、DaaS (Desktop-as-a-Service) である Xi Frameの、30日間無料トライアルを用意しています。これによって、社員の皆様は、どこからでも迅速かつ安全に仕事ができるようになります。どれだけ簡単に開始することができるか(本当に簡単です!)をご紹介するために、Frameの導入手順を5つのステップに分けて解説したものがこちらになります。

 

既にVDIソリューションを持っているが、さらに拡張したい場合

仮想デスクトップと仮想アプリを既に利用している企業様の場合、事前設定済みのソフトウェア、ハードウェア、サービスを提供するNutanix FastTrack for VDIを使って、記録的なスピードで数千人規模の社員の方々をサポートすることができます。

 

ハイブリッドな手法を採用したい場合

企業の要件によっては、ハイブリッドな形態がベストな選択肢となることもあります。VDIは、長期プロジェクトや柔軟性がそれほど問題とならない、定常的な状態にあるリモートワークのニーズに適しています。迅速なプロビジョニングや従量課金モデルの選択が可能なDaaSの場合には、季節変動やテンポラリでのリモートワークといった状況でメリットが得られます。

 

どのような形でエンドユーザーコンピューティング (EUC) ソリューションを実現するかに関わらず、幾つかの共通したメリットがあります。NutanixのEUCソリューションは、信頼性俊敏性セキュリティに優れ、トラディショナルなソリューションに比べ、最大8倍も迅速にアプリケーションを導入することができます。

エンドユーザーコンピューティング (EUC) の実現には、堅固な基盤が重要となる

トラディショナルなEUCソリューションに共通する問題は、数百から数千のユーザーまでリニアに拡張することができず、コストや時間を浪費するプラットフォームの入れ替えが必要になる点です。トラディショナルなソリューションの多くは、このようなレベルの拡張ができずに、収益減少点に達してしまいます。Nutanix HCIは、クラスタに関するシームレスなディスカバリと拡張、1-クリックでのアップグレード、インテリジェントなデータローカリティなどによって、これらの拡張とパフォーマンスの問題を解決しています。Frameは、Nutanixのオンプレミスまたはパブリッククラウドのリソースを使って、まったくゼロの状態から数千人規模のユーザーに至るまで、数時間以内で即座に有効化することができます。

 

セキュリティという言葉について

リモートワークソリューションを提供する場合、セキュリティやコンプライアンス/ガバナンス、サイバー攻撃からの防御についても、優先的に考慮する必要があります。このような懸念は、VDI導入に踏み切る上での中心的な要因となるため、金融や医療、教育、政府期間など、特に規制の厳しい業界でEUCソリューションの人気が高まっている理由となっています。Nutanixは、この要件にさらに踏み込んだ対応を取っています。Nutanix HCI上にEUCを導入する場合、セキュリティにフォーカスを当てたプラットフォームに加え、Nutanix Flowのアプリケーション中心型のセキュリティポリシーを適用することができます。ユーザーのアイデンティティや、VMに対するトラフィックを規制するマイクロセグメンテーションルールを組み合わせて、アイデンティティベースのポリシーを作成し、リモートユーザーが適切なアプリケーションやサービスに限定した形でアクセスを行うことができるようにします。Frameは、多くの業界標準のアイデンティティプロバイダーサービスをサポートしています。その証としてFrameは、FedRAMP Readyの状態を達成し、完全なFedRAMPの承認処理中の状況(※記事翻訳2020年5月11日時点で、承認済み)となっています。

 

Nutanix製品のセキュリティの詳細についてこちらから。またNutanixのコンプライアンス、セキュリティ、データ保護、プライバシープログラムはこちらからご確認ください。

 

© 2020 Nutanix, Inc.All rights reserved.Nutanixのロゴ、その他のNutanix製品およびサービス名は、Nutanix, Inc.の米国その他国における登録商標または商標です。本リリースに記載されているその他全てのブランド名は、識別目的でのみ使用されており、各所有者の商標です。本ポストには、Nutanix.com以外の外部のWebサイトに対するリンクが含まれています。Nutanixは、これらのサイトを管理する立場にはなく、いかなる外部サイトの内容および正確性に対しても、何らかの責任を負うものではありません。またNutanixが外部サイトへのリンクを用いることで、これらのサイトのいかなる内容も是認するものではありません。


This topic has been closed for comments